陪審員はつらい (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 4-6)
陪審員はつらい (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 4-6) / 感想・レビュー
那由多
シリーズ6作目。陪審員に選ばれ、しぶしぶ裁判所に向かうスタンリー。
カン
まあまあ。初めて警察がイマイチなので、読んでて安心感がないです。
2015/11/25
錦馬超
愛すべきスタンリー、今度は陪審員に選ばれて四苦八苦。 このシリーズ、読むたんびに彼の苦境にニヤニヤしてしまう。 ほんとに可愛いおじさんだなー、と思いながら読んでたら、自分が彼と同年代になってしまっていたことに気づく。 最初に読んだのは20代だったからなー。なんかちょっと感慨に浸ってしまった。
2015/06/11
負け猫
死体が発見されてからはぐっとおもしろくなる。前作よりも多少探偵としてできるっぽくなってるヘイスティングズ。
2012/03/15
ほしいつ
このシリーズはドタバタで読ませるものではありますが、本作の前半はそのドタバタばかりで、170頁過ぎにしてようやく死体が発見されるというのはちょっと遅すぎ。捜査する警官が無能なため、しかたなく事件を捜査するというのにはニヤニヤさせられますが。捜査そのものは、本文でクリスティが言及されているとおり、一人一人を尋問していく過程をきちんと描いていていたり、スタンリーの推理は法廷で行われたり退屈しないのですが、最後の犯人は「誰、それ」とちょっと唐突な感じ。前半のドタバタ部分に伏線がはってあるとはいうものの、きちんと
2010/05/12
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