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愛ある追跡

愛ある追跡

愛ある追跡

作家
藤田宜永
出版社
文藝春秋
発売日
2011-06-21
ISBN
9784163806204
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愛ある追跡 / 感想・レビュー

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monken

解決しねえのかよ!!が正直なところ。指名手配犯の娘を追いかけつつ、獣医である父は動物を治療しながら話は進む…っていうのは結構好みで実際面白かっただけに、解決せずに終わってしまったのは、すごく残念。

2012/01/03

村越操

獣医が主人公。殺人事件の指名手配を受けた娘を追跡する連作物語。娘の不倫相手出会った医師が殺されたことから警察は、娘を容疑者として追いかける。父親は逃走する前にかかってきた電話で言われた「私はやっていない」の言葉だけを信じて娘を探すことに。娘を探す道中で、動物を助け、関わりあった人との交流が描かれている。ニアミスを繰り返す親子、決して明かされない真実。こんな推理小説初めてでした。

2012/06/22

陽色

不倫相手を殺害した最愛の娘が指名手配されて、獣医の父親が警察よりも先に娘を探し出して真相を知りたいと決心して、クリニックを休業してあちこち手がかりを辿ってその先々で病気やけがをした動物たちを飼っている娘を知る関係者たちと 獣医ならではの関わりをし触れ合っていく。もっと、深刻かと思ったらハートフルな ストーリーになっていたので、それはそれで楽しめたけど、もっと娘のことで深く書きこんであれば楽しめたように思う。

2011/12/02

いくっち@読書リハビリ中

殺人犯として指名手配された娘を探す父親の追跡記。ものすごく読ませてくれる。表紙萌えから手に取った一冊だったが、こういう出会いは大歓迎だ。警察に捕まる前に娘と話したい。無罪を信じる父の強い思い。腕のいい獣医が店を閉めてまで娘を追う。動物を間においた助け手たちとの思いも伝わるいい作品だった。結論の出る終わりがあると思って一気に読んだが、ああそんな。でもこれでいいのかもしれない。

2013/06/29

かめぴ

イヤイヤ、これで終わり?続きものなの・・いやいいんだけど、前のめりで読んだ私の落ちどころは何処だああ、という感じ。です。

2015/11/01

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