話す力 心をつかむ44のヒント (文春新書 1435)
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阿川佐和子さん「無理にコミュニケーションは取らなくていい」“対話の達人”に聞いた現代社会の会話のヒントは、強迫観念を捨てること【インタビュー】
大ベストセラーとなった『聞く力 心を開く35のヒント』(文藝春秋)に続き、このほど上梓した『話す力 心をつかむ44のヒント』(文藝春秋)も大好評の阿川佐和子さん。長年『週刊文春』の対談を担当されている「対話の達人」によるコミュニケーション指南とあって注目が集まるのも当然だろう。そんな阿川さんにセンシティブな「現代のコミュニケーション」についてお話をうかがった。
『話す力 心をつかむ44のヒント』(阿川佐和子/文藝春秋)
最初は「相手の気持ち」を考えることから
――『話す力 心をつかむ44のヒント』が現在10万部と大ヒット中ですね。
阿川佐和子さん(以下、阿川):10年前に『聞く力』で初めて新書を出したんですが、最初こそ「新書なんて書けない」と思っていたんです。学術的な匂いがするのに、私にはぜんぜんノウハウないですから。そのときちょうど『週刊文春』の対談が20年で、担当の方から「エピソードをひとつずつ書けばいいですよ」って言われて、書くことにしました。ただ「大事なことは○○です」と解説なんかできないけれど、結果として「これは大事だ」みたいに思うことは出…
2024/2/21
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話す力 心をつかむ44のヒント (文春新書 1435) / 感想・レビュー
ジェンダー
この手の本を読むと堅苦しかったりして読むのがしんどくなりそうになるけれど作者の本を読むとずっと話してかのように書かれているので不思議と気楽に読めるしあっという間に読めてしまうのが不思議です!作者の人柄なのかもしれないですけど。言葉ってその時の状況や相手の受け取り方によって変わるので難しいですけど作者の体験をもとにこう話してみるのも良いんじゃない。って例を載せてくれてるので上手くいくかは別として参考にしてみたいと思いますし仕事やプライベートなどにも使えそうなので人間関係の構築に行かれせればと思います。
2024/03/09
陽子
久しぶりのアガワさんの本。茶目っ気のある、ユーモアに富んだ語りっぷりはスラスラとページが進んだ。人と楽しくやり取りをするためのちょっとしたコツには、聞く力も必要。しりとり的なやりとりは、相手からの新しい情報を引き出したりする事で広がる新しい視点から、どんどん会話が膨らんでお互いに楽しくなる。色々な著名な方々とのやり取りエピソードも面白く、名言(迷言?)も色々。ダンフミ(壇ふみ)さんとのやりとり、笑えました。認知症になったお母さまとのエピソードもなるほど。カラリと語れるのがすごいと感じた。
2024/01/29
Atsushi
何を隠そう、前々から阿川さんのファンである。だから、週刊文春の「この人に会いたい」を熱心に読んでいる。各界の著名人とのウィットに富んだトークが楽しいね。そんな阿川さんが語る「話す力」。軽妙なエッセイのような文章が心地よい。認知症のご母堂との優しいやり取りにグッときた。
2024/01/26
ほのか。@Ritoとペア画中@新しい推しを発見中
親の本で見てみたら普通に面白かった。
2024/04/05
tetsubun1000mg
「叱られる力 聞く力2」を読んでいたので、「話す力」も面白いだろうと選ぶ。 最初はアメリカで1年暮らした英会話の経験など軽い話から始まるのだが、森繁久彌さん、伊集院静さん、長友啓典さん、和田誠さんなどのエピソードや会話は人柄を感じさせてくれるし話としても完成されているようなので大変面白い。 面白さが最後まで続き、読むのが止まらずに一晩で読み進んでしまいました。 内容も文章も簡潔で分かりやすく、まるで阿川さんに直接お話を聞かされたような感じが残りました。
2024/02/07
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