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溺れる人魚 (文春文庫 し 17-8)

溺れる人魚 (文春文庫 し 17-8)

溺れる人魚 (文春文庫 し 17-8)

作家
島田荘司
出版社
文藝春秋
発売日
2011-02-10
ISBN
9784167480080
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溺れる人魚 (文春文庫 し 17-8) / 感想・レビュー

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gonta19

2011/2/15 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2023/8/31〜9/2 12年ものの積読本で2年ぶりの島田作品。 「溺れる人魚」、「人魚兵器」、「耳の光る児」、「海と毒薬」の4篇。一番ミステリっぽいのは表題作か。耳の光る児はかなり強引。まあ、島田さんらしいと言えばらしいが。

2023/09/02

中原れい

人魚しばりの短編集、ですね。主に北欧にいるミタライの見聞話、最後の1話が石岡君の手紙で嬉しかったです^^ 過去に流行った精神外科の悲劇、いまだ全容は明かされない戦争の狂気…が2本柱かな、恐ろしく、悲しかったです。そのもの自体は有名でも、そこからこんな話が作れるなんてすごい!

2020/01/26

yumiDON

一応御手洗さんは登場するのだが、本格ミステリーというよりはノンフィクション風社会派ミステリー?かな。個人的には、扱っている題材や時代は好みなので、面白く読ませてもらった。うまくできた話やエンターテイメント性、ドキドキハラハラはないのだけど、読み始めたら手が頁に吸い付いて離れない吸引力。物語のトーンが自分にあっていたようです。4篇の連作、ではないけどどこか関わりのうっすらありそうな短編集。「人魚兵器」「耳の光る児」が好きです。

2016/01/13

いっくん

『溺れる人魚』トリックはそんなに、そんなに。実際にあった事件がモチーフとなってるとの事。恐ろしい事件でした。『人魚兵器』悍ましい。ポルシェにこんな歴史的背景があったのか。『耳の光る児』これはもう“生物”の勉強をしているような。ミトコンドリアとか、懐かしい。大モンゴル帝国のロマン。『海と毒薬』“異邦の騎士”賛歌。全体としてミステリ色は薄め。人魚にまつわる短編集。色々と知らないことが多く勉強になりました(^_^*)

2018/08/18

coco夏ko10角

御手洗潔シリーズ、短編集。どれも御手洗が外国に行ってしばらくしてからのお話。『人魚兵器』がよかった。

2017/04/01

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