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警視庁公安部・青山望 濁流資金 (文春文庫 は 41-5 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 濁流資金 (文春文庫 は 41-5 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 濁流資金 (文春文庫 は 41-5 警視庁公安部・青山望)

作家
濱嘉之
出版社
文藝春秋
発売日
2014-09-02
ISBN
9784167901585
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警視庁公安部・青山望 濁流資金 (文春文庫 は 41-5 警視庁公安部・青山望) / 感想・レビュー

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のり

シリーズ第5弾。京都・静岡・東京の広域にわたる犯罪の繋がりに、同期カルテットが挑む。仮想通貨の行方がマネーロンダリングに…反社会勢力・腐った国会議員・元首相まで…まだまだ黒幕までは届きそうにもないが、カルテットがいれば解決しない事件はない。

2020/05/16

KAZOO

濱さんの、警視庁4人組の活躍をえがいた最新版です。いつも楽しく読んでいます。もと警視庁の人らしく組織や階級に詳しくこの主人公たちもそれぞれの分野で活躍していくのでいつも楽しみです。今回は最近話題になった仮想通貨がらみの話で、政治家や銀行が絡んできます。今後西京の相手との対決をどう決着つけていくのかが期待されます。

2015/04/13

JILLmama

ますます面白くなってきたシリーズ5作目。 今回も青ちゃんのキレキレの捜査で、裏社会やら政治家やら、悪い奴らはみんな逮捕してやる!といった感じ。どこまでがリアルな話なのか毎回気になるところ。

2018/04/23

Yunemo

新たに組織の要所に配置されたカルテットの結束力と活躍、時事問題に絡めた事件展開のスピード感に引き込まれながら一気読み。とは言え、なんだか腑に落ちないままの部分もあり。警察組織の複雑さと、ほんとにこんなに縦横斜めに組織が回ったら、という想い。民間企業においても、組織の在り方、権限移譲の問題で生きるも死ぬも、果てしなく続く組織論。細部はどうあれ、いろんな事象が一つに収斂していく様は、読んでいてつい力が入ってしまいます。闇深いバックグラウンドにはなかなか追いつけないもどかしさも伝わってきます。次作また懲りずに!

2014/09/21

tengen

警視庁 公安部・青山望シリーズ第5弾。 同期カルテットが全員人事異動。 青山は公安、大和田は人一、龍は捜二、藤中は科警研。 疎ましく思う上層部の意図か、又は何か遠謀があるのか。 京都でIT企業の社長が殺害される。 箱根で心臓外科医が殺害される。 それぞれの捜査からバックヤードが繋がっていく。 背後に現職総理と元総理、そして都市銀行頭取が絡まる。 青山たちが挑むのは仮想通貨。 失われたデジタルコインを追う。

2022/05/16

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