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警視庁公安部・青山望 国家簒奪 (文春文庫 は 41-9 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 国家簒奪 (文春文庫 は 41-9 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 国家簒奪 (文春文庫 は 41-9 警視庁公安部・青山望)

作家
濱嘉之
出版社
文藝春秋
発売日
2017-01-06
ISBN
9784167907686
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警視庁公安部・青山望 国家簒奪 (文春文庫 は 41-9 警視庁公安部・青山望) / 感想・レビュー

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KAZOO

今回は、中国や韓国経済などあるいは日本政界の過去の韓国などとのつながりをよく研究されていると感じました。また国際金融に絡んでの話も面白く読ませてもらいました。主人公はどちらかというと青山よりも分析官の藤中のほうが存在感がありました。いつもながらエンターテイメントとして楽しませてくれます。

2017/06/12

のり

青山シリーズ第9弾。発端は覚醒剤取引を仕切っていた若頭が爆殺される。ハンパない威力を伴ったプラスチック爆薬。チャイニーズマフィアより苦しい立場のコリアンマフィアの暴走か?入国拠点となる福岡。多額の金の動きと情報流出。またもや不正に手を出す国会議員。このシリーズで何人政治家が逮捕されたことやら。実際にも不正献金をしっかり取り締まれば大半は捕まるだろうけど…

2020/07/21

JILLmama

シリーズ第9弾。毎度お馴染みのほぼウンチクの警察小説。青ちゃんウンチクに対して部下達が「すごいですねぇ」「さすがです!」がかなり多くて苦笑いしてしまうほど。それでも、世界情勢や日本経済について、チャイニーズマフィア、コリアンマフィアなどなど知らないことがたくさんで確かに勉強にはなるのです。

2019/03/27

Yunemo

また随分難解な表題を。正統とは言えない支配者による搾取の対象にされることだけは避けなければ。なかなか理解しずらい事象であることは間違いありません。本作、それぞれの立場の登場人物が自身の世界観・歴史観を述べることに、文字数を費やしてますが、これは著者の感覚と考えていいのでしょう。同意の部分は多々あります。確かに韓国に対する考え方はまさにそのまま自身の想い。本シリーズ、気にかかることも、「清水」詣でが増えすぎてません、という素直な想い。話の幅は膨らむのでしょうが。家庭人となった青山の活躍に違った意味で期待感。

2017/03/05

けんけんだ

シリーズ第9段。ストーリーはともかく、いつも通り国際情勢の裏事情を教えてくれる。事件解決までの面白さは無いが、世の中こういうこともあるのかという参考になる。

2017/01/17

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