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闇の叫び アナザーフェイス9 (文春文庫 と 24-12)

闇の叫び アナザーフェイス9 (文春文庫 と 24-12)

闇の叫び アナザーフェイス9 (文春文庫 と 24-12)

作家
堂場瞬一
出版社
文藝春秋
発売日
2018-03-09
ISBN
9784167910273
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闇の叫び アナザーフェイス9 (文春文庫 と 24-12) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

大友鉄の怒りを初めて目にした時、それは捜一へ復帰の布石となるのだ。今作で完結のシリーズ9刊目。今回の事件は鉄が自分を省みる事件でもあったーどこかの時点で自分もこの犯人の父と同じだったかも・・そんなことはない。鉄よ、貴男には支えてくれる同期がいた。心根は優しい義母がいた。思いを汲んでくれる上司がいたじゃないか。そして、なにより亡き妻への想いと息子を思う『父性』があったのだから。こんなに思われている奥様・菜緒さんにちょっと焼きもちを感じて好きなシリーズの完だった。

2018/03/11

KAZOO

このシリーズの第一段階での終了です。最後の事件は通り魔事件から始まり、子供虐待のはなしでした。このような題材は私は苦手でスピードアップして読んでしまいます。主人公もまかり間違えば犯人と同じような人物になったかもしれないと自戒しています。その主人公の子供が高校を自宅から離れて生活しようというところで一応終わりになっています。今後は部署を変えての活躍があるかもしれません。

2018/03/14

Makoto Yamamoto

シリーズ最終巻。 全巻読んで、優斗の成長が一番。 今回は主人公の大友鉄の昔のママともからの電話で始まる。 娘の同級生の父親が襲われ、中学の父兄が動揺していると。 大友のかつての引き役二人も登場、警視庁犯罪被害者支援課も追跡捜査係もラストラインも登場。 ストリーの展開とは別に楽しく読ませてもらった。 大友の捜査一課への復帰と、その後を期待したが。。。

2021/01/21

子育てを理由に煮え切らない所があってけど、立派に親離れしたせいか、今回はずいぶんと熱い。今作も一気読みです。最近は他のシリーズのキャラがあっちこっちに出てくるけど、「そっちも読め」というアピールか⁉️

2018/11/18

ゲバオ

「ちょっとママと相談してくる」「ごゆっくり」アナザーフェイスシリーズ最終巻。 ついにイクメン刑事シリーズ完結。 事件そのものよりも、義務教育課程を終了するまで成長した息子・優斗との語り合いのところで全て持っていかれた。 よくぞ、ここまで真っ直ぐに成長したなー。 ずっと、テツには再婚して欲しいと思って読んできたけど、父と息子 二人三脚でやっていくことに意味があったんだなーとしみじみ。

2019/04/27

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