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青田波 新・酔いどれ小籐次(十九) (文春文庫)

青田波 新・酔いどれ小籐次(十九) (文春文庫)

青田波 新・酔いどれ小籐次(十九) (文春文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
文藝春秋
発売日
2020-11-10
ISBN
9784167915872
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青田波 新・酔いどれ小籐次(十九) (文春文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

『赤目小籐次』の名が黄門様の印籠の如く、いや それ以上にお江戸の隅々まで鳴り響いてる。相変わらず小籐次がいると今日も何がしかの事件があって、スッキリ落着を見るのが心地いい。ってか、人々は小籐次を本当に頼りにしてるのだなぁ。シリーズが長くなりスケールが小さくなった気がしていたが、市井に生きる人々の難問解決に当たる小籐次親子が好きだ。今回は子次郎依頼の顛末が切なくもホッとした。又、お夕父子の新しい門出を迎える日の様子には心から清々しく感じた。駿太郎と道場仲間やお夕の成長が嬉しいが、新兵衛さんの老いが気になる。

2020/11/13

初美マリン

たちばなやの桃子お嬢様が一番大人だった。揉め事もすべて丸く収まりめでたしめでたし。良い箸休めです。

2021/08/18

KAZOO

やっとこちらのシリーズは最新刊に追いついたのですが、居眠り磐音はまだまだです。今回は前回の続きのような感じで懐剣研ぎを頼まれた人物から、その懐剣の持ち主のお姫様を救ってほしいということを頼まれます。さまざまな障害もありますがうまく収めてしまいます。主人公の素顔がいつも見えないのですが私は竹中直人さんを頭に浮かべて読んでいます。

2020/12/17

やま

酔いどれ小籐次38作目「新・酔いどれ小籐次」第二期19作目 2020.11発行。字の大きさは…大。此度は、高尾山薬王院から帰って来た酔いどれ小藤次と元祖鼠小僧次郎吉の子次郎が三枝薫子姫を助けて活躍します。大身旗本三枝は、大名・旗本の官位を左右する力を持つ高家肝煎大沢に、息女・薫子姫を渡し、官位をもとに戻してもらおうとした。薫子姫は、高家に抱かれたあと小籐次が高尾山の琵琶滝の研ぎ場で磨いた菖蒲正宗の懐剣で、自害をする覚悟で有ることを見て取った小籐次と子次郎は、高家を隠居に追い込み姫の危難を救う。🌿続く→

2021/01/21

とし

新・酔いどれ小籐次「青田波」19巻。錺職人桂三郎の独立と盲目の姫薫子の新たな旅立ちに、小籐次の駄句?『父むすめ 心あらたに 青田風』良いですね。駿太郎もだんだんと頼もしくなってきましたね。

2021/02/19

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