盲剣楼奇譚 (文春文庫 し 17-13)
盲剣楼奇譚 (文春文庫 し 17-13) / 感想・レビュー
はかり
久しぶりの島田荘司本。しかも、時代劇というのも特筆ものだが、文庫本で900頁を超えるのもとてつもなく重い。吉敷竹史刑事も久しぶりの登場だった。そう言えば、何カ月ぶりかの読書でもあった。これを契機に読書を再開できれば。ともかく島田がいい仕事をしていた。
2023/08/28
naolog
島田荘司の新刊!と思ってすぐ買ったものの、吉敷何とかシリーズは読むつもりなかったな…と放置していたもの。読むものがなくなってきて手を出したらぐいぐい引き込まれる。吉敷のいる現代シーンはほぼなく戦後の「盲剣桜奇譚」と江戸時代の「疾風無双剣」がメインかと思わせるボリューム。世の中は変わっていくものと変わらないものがある。
2024/03/17
shonborism
シリーズものだが初読。中に時代小説が600ページほど挟まっている異色作。作中作にのめり込んでいくうちにだんだん本編の内容が思い出せなくなっていく。作中作のまま残りページが少なくなっていき不安になるも、最後はスッと謎解きもあって安心する。
2023/08/27
sakichi
物語の中の物語がまたすごい。二冊読んだ気分。
2023/10/01
たるぱ
初めましての作家さんだった📖この作品はシリーズ物だったようだけど知らずな私でも全然支障なく読める物語だった😊シリーズ主人公の刑事は最初と最後に登場で物語のほとんどは盲剣さまの原点なお話し、それに被せたミステリーって感じだったかな…。途中少し飽きがきてしまったけど結末が気になって読み進める感じだった。
2023/08/13
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