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罠に落ちろ: 影の探偵’87 (文芸書)

罠に落ちろ: 影の探偵’87 (文芸書)

罠に落ちろ: 影の探偵’87 (文芸書)

作家
藤田宜永
出版社
徳間書店
発売日
2017-01-18
ISBN
9784198643225
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罠に落ちろ: 影の探偵’87 (文芸書) / 感想・レビュー

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はれひめ

「影の探偵」の続編らしいのですがすっかり記憶から抜け落ちてます。コテコテのハードボイルドミステリーを書ける作家さんて今や希少かも。私には難しくて途中離脱しそうに。艶福家キャラやバブリーなエッセンスは読者を選ぶかもしれません。

2017/03/12

ミーコ

面白なくは無いのですが 今一つ印象が薄いかも?(すみません)誰が味方か敵か? イマイチ話に入りきれず終わってしまった様な。。

2021/03/11

尾塚

探偵影乃シリーズ。なぜか時代は1987年なんですよね。また舞台は創業者が一代で築いた企業グループ。一族内での異母兄弟の確執とグループの乗っ取りを計画する集団。ちょとテレビの2時間ドラマみたいなデタな展開なんですが。まだ携帯電話がない時代なので関係者が連絡を取り合うのが固定電話のみ。そこだけ時代を感じましたが、スピード感のある展開で。楽しく読みました。

2017/03/16

chakiw5

バブルの頃、まだ携帯電話も普及していない時代の話で取り巻く環境が懐かしくもあった。いろいろな人物や背景が入り混じり多少読み難い面のあったが話自体は面白く影乃の動きが剛柔取り混ぜて非常に小気味よかった。女探偵美知子との関係も話の中でうまく想像されじれったくてこの辺り藤田さんのうまいところ。魑魅魍魎が跋扈する世界に切り込みを入れられたのか、それともさらに巨大な悪に挑むのか影乃の今後に期待する。

2017/05/03

Miz

探偵「影乃」が、魑魅魍魎蠢くバブル期の東京を舞台に、いくつもの事件に絡んで、財界・裏社会の大物と相手に解決していくハードボイルドミステリー。誰が味方で敵なのか、心理戦の要素も多分にあって、面白かったです。ラストには次への伏線じみた展開もあり、次作が楽しみです。

2017/06/03

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