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ヒステリック・サバイバー (徳間文庫 ふ 39-2)

ヒステリック・サバイバー (徳間文庫 ふ 39-2)

ヒステリック・サバイバー (徳間文庫 ふ 39-2)

作家
深町秋生
出版社
徳間書店
発売日
2018-09-07
ISBN
9784198943950
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ヒステリック・サバイバー (徳間文庫 ふ 39-2) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

深町さん十六冊目。長らく探し求めて店頭で見つからず、オンラインでようやく入手できた。ううーん、いつもの勢いや熱量が感じられず、著者にしてはどうだろう。『果てしなき渇き』の次に出された作品でもっと早く読みたかったけど、二冊目に手にしなくて正解だったかもしれない。エリカのキャラはよかった。

2019/12/18

えみ

傷を負ったのは肉体だけじゃない。亡くしたのは友だけじゃない。心に傷を負い、失くしてしまった日常。もしこれが自分に降りかかった出来事だったら、と考えるだけで震えがくる。私だったら神を怨みたくなる不運に耐えられないかもしれない。こんな事件に2度も巻き込んでくれるな…と。アメリカの学校で同級生による銃乱射事件に巻き込まれ友人を亡くした三橋和樹は失意の中で日本へ帰国。銃社会ではない日本、安全な日本で心穏やかな中学校生活を送る。はずだったのだが。人につけられた傷は人によって抉られ、人によって癒されるのかもしれない。

2022/04/25

巨峰

アメリカと日本。二つの国の学校内の暴力や分裂について一人の高校生を主人公に描く。日本の学校は、某ミヤザキの犯罪の舞台となった地にあり、社会全体がオタクを極度に警戒し貶める。あり得るんだろうなと思ってしまいました。運動ができる集団とそうでない集団との格差というか意識の違いというかそれはどうしようもないもので昔からあったとは思うんだけどな。もちろん、できない方だったです。

2021/03/06

Junichi Yamaguchi

『あんたは、許されてる』… 改稿版。 改稿前の作品を忘れていた分、楽しめた。 体育会系とオタク系。 水と油、光と影も交わる良さもある。 ラストは爽やか。。

2018/10/28

igaiga

うーん。ちょっと微妙。ラストは確かに爽やかではあったんだけど、途中「??」となるのは私の読解力のなさなのか・・・。第一・・・普通サムか??なんでサム??名前が「おさむ」なのかと思ったら苗字とか??

2018/11/19

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