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人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

人のセックスを笑うな (河出文庫)

作家
山崎ナオコーラ
出版社
河出書房新社
発売日
2006-10-05
ISBN
9784309408149
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人のセックスを笑うな (河出文庫) / 感想・レビュー

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❁かな❁

切なくて胸が苦しくていっぱい涙が溢れた。19歳の主人公みるめと39歳のユリの恋愛。淡々と言葉少なに語られていく。多くは語られなくても2人で過ごした時間はとても楽しく忘れ難く本当に好きだったのが伝わってくる。本来は好みのタイプとは違うのに恋をしてみると形に好みなどないのがわかり、大事な人と抱き合えて目覚めて年を越せる奇跡に幸せで涙したり、1日に何度も好きな人のことを考えたり、楽しかったことを思い出して泣いたり…。恋しい気持ちに苦しくなる。「会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう」私もそう思う。

2017/03/14

むらKみ

内容もあっさりしていてサラッと読めました。19歳のボクと39歳のユリ、年の離れた男女の恋愛(不倫)小説。不倫という言葉は合わないですね。心の描写はあっさり割り切った感じで。掘り下げて考えると凄く深い感じもします。終始ユリに振り回されてる感はありますがね。(^^; 過激な題名は主人公のボクが、神様に対して呟いた言葉なんですね? いやらしくないし(^^; 純粋な恋愛小説なので読んでみてはどうでしょうか。 (2013/4/1)

2013/04/01

ゆか

著者の本は初。でもこの作品、映画は鑑賞済みだったせいもあり、永作さんと松ケンで頭の中は再生されてました。タイトル通り、少しエッチな内容も有りの恋愛物。20歳も年上と付き合うって、男女が逆なら多い話でも、女性が20歳上ってのが、まず珍しい。ドロドロしてそうな設定だけど、そんな事なくて主人公にとっては単純に恋愛してる。設定以外は普通の恋愛です。何だか読んでいて羨ましいやら、微笑ましいやら…(笑)

2016/07/23

優希

第41回文藝賞受賞作。炭酸の抜けた甘い水のようなぬるい世界が美しかったです。恋とも愛とも言えない不倫関係はセックスによって結びついている。言葉にできない想いが切なくて、泡のように消えていく儚さにも感じました。性を描いているにも関わらず、いやらしさや官能の香りを漂わせなく、むしろみずみずしいと言える作品だと思います。

2017/07/26

hiro

題名から想像するほどセックスシーンもくどくなく、作品も短いのでさらっと一気に読めてしまう作品だった。映画を先に見ていたため、ユリ=永作博美のイメージが強く、お腹のあたりの肉付きのいいユリは、映画と違った印象をもった。また、主人公に関しては、小説のほうがこの年代の青年のアラフォー女性に引かれていく心の動きがよく描けていたように思った。

2011/05/07

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