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女ぎらい――ニッポンのミソジニー

女ぎらい――ニッポンのミソジニー

女ぎらい――ニッポンのミソジニー

作家
上野千鶴子
出版社
紀伊國屋書店
発売日
2010-10-06
ISBN
9784314010696
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女ぎらい――ニッポンのミソジニー / 感想・レビュー

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ラテちゃん

男女平等について学ぶ機会があったのだがなんだか腑に落ちないところがあって本書を手に取る。上野さんの本は初読みだったので、まずは切り口の鋭さに関心。そして自分の長年におよぶ(幼少期からの)疑問やフラストレーションが溶解していくのを感じた。社会的性差であるgenderを論じる際に生物学的性差sexualityを抜きにして論じれば、つまり公の場で語るのがタブーとされがちなsexの問題をオブラートに包んで論じれば男女差別の本質は浮かび上がってこない。男性の女好きの本質は女嫌い(ミソジニー)、そして女自身の誰もが自

2015/11/27

水無月

著者の言う通り読んで不快になる人は多いだろう。それでも読んで損はないと思った。様々な事象、心理に埋め込まれたミソジニー(女性嫌悪、または蔑視と言い換えてもよい)が暴かれる。男のミソジニーだけでなく女のそれもあり。自分の生育歴や感性と重ねて、頷けることと、断定していいのか、というところと半々くらい。「秋葉原無差別殺人」や「東電OL殺人事件」に関しては考察の意味があるか疑問。皇室、女子校、ホモソーシャルの概念については面白かった。

2018/02/03

やてつ

皇室、男女関係、婚姻関係、、、なかなか触れにくいテーマに果敢に取り組まれている勇気と参考文献の多さから垣間見える探究心に敬服。あとがきにもあるように読んでいて不愉快に感じることもある本ではあったが、決して読んで後悔しない一冊。昨今、セックスレスで悩む夫婦が多いのは近代婚姻法を採用していることが要因かと納得。なるほど家庭にはエロスはそぐわない。

2015/10/15

mokamoka

半分も理解できていないと思うけど、面白かった。目から鱗がいっぱい落ちたよ!凌辱される女性がそれを望んでいるっていうよくある男性作家の願望をバッサリ切り捨てていて納得だった。ある訳ないだろ、アホかー!!と今まで思っていた部分を論理的に説明してもらって納得でした。娼婦の値段を決めるのは男ではないとか、これは男性には導き出せないだろうなー。だがしかし自分自身がミソジニーかと言われると違う。全てにおいて著者の意見を肯定する訳ではない。理解力の無さかもしれない。突き詰めて考えなければならなかったほどの男性社会の壁に

2012/01/12

水彩

ミソジニーとは、てっきり三十路からくる造語かと思ったら、れっきとした英語で「女性嫌悪」「女ぎらい」わかりやすく言えば「女性蔑視」。 この問題は、大変根深く、あらゆるものに潜んでいる。皇室問題、母娘問題、男性社会としての意識、日本は特に根が深いように思う。  

2017/01/30

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