陰流苗木 芋洗河岸(1) (光文社文庫 さ 18-118)
陰流苗木 芋洗河岸(1) (光文社文庫 さ 18-118) / 感想・レビュー
KAZOO
やはり、終わったと思われるシリーズを書き継いだりこの新しいシリーズ(3作)やさらに夏にも新しいものを書かれるということで佐伯さんはかなりお元気なようです。ここでは、岐阜の方の小藩の代官をしていた人物が収入を減らされたために夫婦で藩を出て江戸での新しい生活に入ります。いつもの他のシリーズと同じような感じですが剣にめっぽう強く、長屋での生活や周りを取り巻く人物などが親切で生活のたつきができます。楽しめます。
2024/01/16
ひさか
2024年1月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ1作目。美濃国苗木藩浪人の小此木善次郎の江戸での用心棒稼業の話。善次郎が暮らす一口長屋の秘密?めいた話が興味深い。とんとん拍子で、江戸に馴染んで行く主人公の話が続いたが、さて、次巻はどう展開するのか。他の江戸シリーズとは異なる新機軸が見られるのか?。というようなところが、楽しみです。
2024/02/16
ガットウ
★★★★4.3点。これだよっこれ!!大御所はマンネリで良いのです。
2024/02/08
陽ちゃん
新シリーズですが、3か月連続刊行で全3巻完結とはちょっと残念な気がします。美濃の藩を出て妻子と共に江戸へ出てきた小此木善次郎が、偶然出会った義助が差配を務める一口長屋に居を構えてからの数ヶ月が第一巻ですが、すでに事件が盛り沢山。剣の達人としての働きも勿論ですが、一口長屋の謎が気になるところです。
2024/02/12
ニッキー
また面白いシリーズが始まった。密命を手がけた作者だから当たり前かもしれない。 三巻で完結にはしてほしく無い。
2024/01/16
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