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清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫)

清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫)

清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
光文社
発売日
2004-07-01
ISBN
9784334737191
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清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

4巻目ですが、まだまだ陰謀やお金に汚い幕府の監督者がいたりして悪を懲らしめる種がつきません。さすがに作者は吉原についてかなり勉強していて、私などはこのシリーズを読むまでは一般的なイメージかなかったのでかなり勉強になっています。また政府の田沼時代が終わると田安家や松平定信を味方に使用という政治的な動きもすごいと思います。たぶんお金も相当動いているのでしょう。

2017/10/02

kinupon

清掻きの調べが聞こえてきそうな感じがします。しっとりとした吉原の風情が味わえました。

2017/03/31

冴子

吉原裏同心シリーズ4作目。吉原のピンチにも情報戦で立ち向かう四郎兵衛や幹次郎たちに、拍手拍手!薄墨太夫のきっぷのいい見栄にも惚れ惚れしました。一橋卿との戦いはまだ続くのかなぁ。

2016/01/26

エンリケ

シリーズ4巻目。今回はご三卿の一橋を後ろ楯に、町奉行が吉原の利権を狙う。手足となって会所を追い込むのは剣の使い手の同心。相対する、権力に屈しない吉原の町人達の反骨が気持ち良い。更に幹次郎の妻丁女を守る為に同心に啖呵を切る遊女達。傾城の身と言えども意地が有る。彼女達の心意気に胸がすく思いがした。吉原は大金の動く悪所。しかし江戸時代の人々はここを文化の一大拠点に昇華させた。そして粋を重んじる吉原の自立自尊の気風は封建の野暮を退ける。そんな町人達の為に幹次郎の剛剣が冴え渡る。胸踊る快作。続けて次巻へ。

2014/09/11

ちゃちゃ丸ママ

『居眠り磐音』シリーズでは宿敵は田沼意次だったけど、このシリーズでは一橋治済になっている。その治済を後ろ盾にした北町奉行が吉原に仕掛けてきたのは会所の廃止。吉原を追われる形となった会所の面々が、面番所の同心、山崎蔵人とその一党を相手取りながら吉原の治安を守り続ける一連が描かれている。ここで面白いと思うのは、幕府公認の吉原であっても、吉原の秩序を乱そうとする相手にはそれが幕府の役所が相手だろうと一歩も怯まないところだろう。表沙汰にはできない。なればこその裏同心。神守幹二郎の剣が闇を斬る!

2014/08/31

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