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C級フルーツパフェ (光文社文庫 よ 17-1)

C級フルーツパフェ (光文社文庫 よ 17-1)

C級フルーツパフェ (光文社文庫 よ 17-1)

作家
吉川トリコ
出版社
光文社
発売日
2010-11-11
ISBN
9784334748715
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C級フルーツパフェ (光文社文庫 よ 17-1) / 感想・レビュー

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やこ´•ᴥ•`

8つの物語からなる短編集。トリコさん、ほんとツボる!8つともどれも印象的で面白かった!青春時代のイタさとか、トリコさん旨いなぁ。読メでももっと登録あっても良いのに~と思う短編集でした。サラっとしつつ、結構痛いところツイたりしてます(笑)。特にお気に入りは「タイムテーブル」かな♬*゜

2016/07/04

まつこ

“C級”の意味が分かった。例えば『チェルシーとドライブ』で「美しく生きたい」ってセリフ。共感しちゃうんだけど、そんなんできないよって思うことを口に出す主人公。他にも自分自身の成長していないところや性格の嫌な部分とか突かれたり、曝け出されたようで読んでいてチクリとくる。でも『君のためにぼくがつくった愛のうた』や『運命の青』は愛がいき過ぎていて自意識過剰で笑っちゃう。また『芳野がくる』は龍太郎が何だかんだ迷いながら芳野のこと想っているのが微笑ましい。 感動が前面に出た恋愛小説ではないけど、その分現実に近い。

2013/09/26

巨峰

読んでよかったと思える短編小説集でした。各小説の内容はかなりバラエティに富んでるんだけど、ちゃんと書かれていて、そして共通点がある。登場人物たちは、どことなく暖かくて、明るくて、そしてなんだか前向き。C級というタイトルはうまいですね。敷居は低い感じがするけれど、中身はけしてC級でも、B級でもなくて、いい感じでした。

2011/01/11

なつ

登場人物たちは、どこか何か足りない。イタイ人に分類されるかも知れない。でも気持ちは純粋で真っ直ぐに思えた。「言えない感情(気持ち)」は、やっぱり切ない。どの話も、チクリと胸を刺すような痛みと切なさがあって、ふといくつかの過去を思い出したり。サクッと読めました。青春も恋も捨てたもんじゃない。

2015/11/16

ピロ麻呂

吉川トリコさんはアンソロジーで見つけた作家さん(^^)ラブストーリーばかりかと思ってたけど、C級の人生に悩む主人公を描いたものが多く、共感できたヽ(^o^)丿 もっと美形に生まれてたら、もっとステキな恋ができて楽しい人生になったろうに…誰もが思うこと。もっと賢く、もっとスポーツができていたら…そんなの言い出したらきりがないよね~(>_<)

2015/07/02

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