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ドゥルシネーアの休日 (光文社文庫)

ドゥルシネーアの休日 (光文社文庫)

ドゥルシネーアの休日 (光文社文庫)

作家
詠坂雄二
出版社
光文社
発売日
2016-03-11
ISBN
9784334772543
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ドゥルシネーアの休日 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

本作序盤でデビュー作『遠海事件』事件で犯行を見抜き佐藤誠を自首させた月島凪の影が。今作でその正体があかされる!そう思って読んでいたらおもいきり肩透かしを食らってしまった。いやいやその食らわされ方と言ったら、面白くて堪らない。主役となる「月島前線企画」の元同僚達も、悩める女学生達も、悩むことを止めた刑事も、登場人物としてとんでもなく愛おしい。 ほんとこういうのは大好きです。

2017/09/09

hanchyan@バリウム内蔵

劈頭、長めのエピグラフを読み「またまた何でもありっぽいぞウヒヒ!」と思ったら(笑)やたらとオーソドクスな警察小説が始まり、大丈夫かいな?(何がだ)と思ったが、結果とてもとても面白かった。要するにこれって、“探偵を捜す”はなしで、だからこそのエピグラフ&第一部なんだな。導入部、“フツーの警察(刑事)小説”として“何事もなさそう”な感じは徐々に歪んでくるので一安心(笑)。真犯人に辿り着くためのヒントはもう何度も何度も繰り返し出されてるのでああやっぱりと思ったが、そんなの二の次三の次!(笑)。オチも好み。

2016/05/16

ミーホ

痛恨のミス!!何故か青崎有吾作品のつもりで読み始めてしまい、シリアスな警察モノで多いに戸惑う。なんか混ざるのこの二人。。。慌てて軌道修正するも、詠坂作品にしても違和感があり、カバーと中身が違うのか症候群を発症(静おばあちゃんにおまかせに続く第2弾w)そんな自家製どんでん返しを経て、ストーリーに没頭するが、章が変わるごとに景色を変える構成に再び翻弄。探偵不在のままストーリーが進んでいく事にもオロオロ。まんまとラストまで連れていかれたーという爽快感。犯人が陳腐だけど第三部が好き。藍川と凪のスピンオフ読みたい。

2016/06/07

hanchyan@バリウム内蔵

と来て、当然読む(笑)。あー。銀鏡の君!萌えるぅ~!!(笑) くっそ、藍川!勘違いすんじゃねーぞ、それただのストックホルム症候群だからな!!(笑) “遠見サーガ”の中ではエンタメ特化しててずば抜けて読みやすい。面白い。

2020/02/11

buchipanda3

らしさを感じさせる独特な演出にすっかり酔わせてもらったミステリ長編。模倣犯を追う刑事、過去の罪を罰せられることを望む少女、忠実に汚れ役の仕事を執り行うごつい男。それぞれの視点で語られる物語は読み味ががらりと変わるが、「名探偵」と称される月島凪で全てが結び付けられる。実際には登場しないし、その称号から虚像のような印象を持ってしまうが、彼女は登場人物達から離れても忘れられない姫の如く思われ、最後まで影響を与え続ける。今作でますます気になる存在となった。彼女のことも含め今後どんな演出を見せてくれるのか楽しみだ。

2017/08/19

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