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機捜235

機捜235

機捜235

作家
今野敏
出版社
光文社
発売日
2019-03-05
ISBN
9784334912703
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機捜235 / 感想・レビュー

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starbro

今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。機動捜査×見当たり捜査の連作短編集、さらりと読めます。見当たり捜査の達人は、実在するのでしょうか?そうなると、変装も整形も意味がないことになります。将来的にはAI見当たり捜査官が、登場するのかも知れません。

2019/04/13

おしゃべりメガネ

今野さんらしいタイトルどおりなスピード感溢れる連作集でした。機動捜査隊の「高丸」の元へ怪我をした相棒の代わりに着任したのが、白髪頭で定年間際の「縞長」だった。内心、なぜこんな冴えないベテランと組まされなければならないのか不満が隠せない「高丸」だったが、「縞長」は意外な'特技'を持っており、次々と犯罪者達を検挙していきます。もっと覆面パトカーを使ったアクション要素があるのかと思っていたら、意外にも地道な捜査を軸にした展開でした。ベテランが若手を育成し、若手が意識を改めていく流れもスッキリとして良かったです。

2019/05/12

旅するランナー

渋谷署機動捜査隊に、しょぼくれた50過ぎのおっさん縞長が着任する。見掛けはぱっとしないが、見当たり捜査の達人で、ちらっと目を見ただけで指名手配犯を見つけ出す。コンビを組む若手機捜隊員高丸はしっかり勉強させてもらってます。ふたりでさくさく手柄を立てていく。さっと現場にきて、ちゃっちゃと仕事して、ぱっと引き上げる、働き方改革のお手本のような機捜。奇想天外な展開はなく、機捜案外仕事できるなっていう爽快感を感じながら、さっと読んで、ぱっと感想書けちゃいます。

2019/06/29

初美マリン

元見当たり捜査官と機捜のコンビの短編集、それぞれは、短いけれど充分楽しめました。

2019/10/08

機捜がメインの作品は初めてかも。捜査1課を目指しヤル気に溢れる主人公と定年間近のベテランのコンビがいい感じ。一気読み出来る面白さ。今野敏にハズレ無し

2020/04/12

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