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ぶらりぶらこの恋

ぶらりぶらこの恋

ぶらりぶらこの恋

作家
吉川トリコ
出版社
幻冬舎
発売日
2013-08-09
ISBN
9784344024397
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ぶらりぶらこの恋 / 感想・レビュー

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らむり

なんだろ、共感て言っていいのかな。心に残る内容でした。家族の物語でもあると思いました。愛知県出身の吉川さんだけに、エセ名古屋弁じゃないので、読みやすかったです。

2013/11/10

優希

何に対しても中途半端でブラブラしているからぶらこ。宗介はぶらこに真剣に向き合って欲しかったのだと思います。幸福なはずの生活は、暁生のことが気になるぶらこにとってはやはり恋愛にも中途半端だったのかもしれません。でも生きていればそれで良いのかな。

2023/10/29

野のこ

読みやすく一気読み。でしたが、タイトル通りぶらりと恋に人生に彷徨うぶらこ。うーん、考えが甘いぞ!そして宗介よ、なぜ死んだ!?この後の暁生との関係が気になります。

2016/04/18

あっ!chan

この本も恋愛小説というジャンルに入るのだろうか?名古屋(三河?)弁で語られる会話が、一寸だけ異次元で軽く感じられ、二人のだんせいの中で揺れ動く女性心理もあんまり深刻に感じられなかった…が、やっぱり最も身近な人の死によって大きく変わってしまい、本当の気づかされてしまう。大好きなピアノが脱け出すきっかけになるのは、まぁまぁ定石のストーリー展開だが、前半は楽しく後半は重たく、全体はさらっと読めるお話でした。

2014/06/14

名古屋弁がとても楽しく、一気読みしてしまった。トリコさんはもっと少女ぽいものを書いているイメージが強かったので、現実感の強い(?)この作品は意外だったかな。とりあえず、もっと年を経てからもう一度読みたい作品だと思った。因みに今の私は、未来の自分を覗き見しているようですごく怖い物語に思った。まだ私は風船をたくさん持っているからだろうね。だから、怖さを感じないような、風船を失った頃に読んだら何を考えるのだろうと思った。

2013/09/20

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