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キャロリング

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作家
有川浩
出版社
幻冬舎
発売日
2014-10-22
ISBN
9784344026599
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キャロリング / 感想・レビュー

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starbro

映像化を意識し過ぎの感は否めないですが、今の季節に相応しいハートフルストーリーで、稲垣潤一の歌声が流れて来そうです。登場人物は善人ばかりですが、その中で航平君のキャラが際立っていました。

2014/11/19

抹茶モナカ

う~ん、微妙。前半の主人公のトラウマの話は退屈だし、後半のドタバタ劇も中途半端だし。クリスマスまでの数日間の群像劇。少し平凡な、よくある感じの物語で、読んでいて退屈しました。でも、僕は中年なので、若い人は感じ方が違うかも。

2014/11/08

れみ

倒産することが決まった子供服メーカー〝エンジェル・メーカー〟の社員たちが、学童保育で預かっている子どもとともに大変な事件に巻き込まれるお話。冒頭で描かれる緊迫感溢れる場面。そこへどうお話が展開して繋がって行くのか、ハラハラしながら読んだ。上手く行くことばかりじゃないけど、そこがまた考えさせられるところ。それにしても大和の過去が辛すぎる(>_<)

2014/12/31

風眠

クリスマスに倒産予定の小さな会社。倒産までの日数をカウントダウンしながら繰り広げられる人間模様。過去と現在を行きつ戻りつ、話自体はいわゆる「茶番」みたいな感じなのだけれど、その「茶番」に胸が痛くなり、心がジンとするのはどうしてだろうか。家庭が地獄そのものだった子ども時代を背負った青年、不幸の比べっこなんて意味がないと語りかける社長、親の離婚を阻止しようとする少年、そしてかつて不幸な子どもだったお人好しのヤクザ。すべてが思い通りには収まらない、けれど、ほんの少し人を信じてみてもいいかなって思える物語。

2015/03/29

しんごろ

【サイン本】クリスマスを前にドタバタする話!ちょっといつもの有川作品とは違うお話でしたね(^^;)不幸の比べっこなんかしたって仕方ないだろ、辞書が違う…このフレーズはすごく印象に残りました。会社の倒産、離婚などのワードがあるにもかかわらず、重たいけど、ドタバタのシーンがあったので、さほど重さを感じず、現実を突きつけられた感じの終盤のシーンは、航平には頑張っていい男になれ!と応援したくなり、大和と柊子には幸せになってほしいと思います(^^)BGMには、稲垣潤一がいいかな…(^^;)

2016/11/05

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