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40歳になったことだし

40歳になったことだし

40歳になったことだし

作家
森下えみこ
出版社
幻冬舎
発売日
2016-05-12
ISBN
9784344029330
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40歳になったことだし / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

私から見ると丁度十歳年上の森下さん。三十歳になった時の事が今まさしく私の身に降りかかっているので、きっと私の十年後はこんな感じに違いない、と思う。東京へお出かけするときの晴れがましさ。途中で一休みしたり、お気に入りの駅なかで買い物したり。そうそう、このちょっとした特別感がいいんですよねーと頷きながら読みました。最後に40歳になった事だしの後に、もう少しだけ頑張りたかったんだと気付くがすごく好きです。いつの間にか期待は不安になっていて、それがもう一度期待に変わっていく。いつだって人は自分に期待をしていいんだ

2016/07/27

ぶんこ

あっという間に読み終わってしまいました。40歳になって、出張先の東京で静岡からの引越しを決めてしまうとは!いつものウジウジ反省しきりのえみこさんに、こんな思い切りの良さがあったとは、ますます惚れますね。こんな風に引越しできるのも独り身、フリーランスの仕事なればこそでしょうか。羨ましさから札幌、福岡、青森もいいかもなんて引越し先を妄想してました。

2017/08/12

AKIKO-WILL

40歳になってたまたま仕事の打ち合わせで静岡から東京に来ていた著者。時間があるからと西荻窪でごはん食べていたら、昔は西荻窪に住むのに憧れていた!と話したら物件を見ることに。軽い気持ちがまさかの最初見た物件に決めてしまう。ずっと静岡に居た著者が衝動的に東京に引っ越してしまう。身軽なのか?それとも無計画なのか?読みながらも著者の行動が面白い。何歳になったから!とかではなく、いつも自分が生きたいように行動する事は大事。それで幸せなら良いよね。東京に住みたいって夢を叶えたんだし。

2016/08/20

しゅわ

【図書館】ゆるふぁが持ち味の森下えみこさんが、タイトル通り…40歳になったのを機に上京!?新しい環境、フリーのイラストレーターという不安定な仕事、独身…と不安に揺れるアラフォーの本音が詰まった等身大コミックエッセイです。肩肘張らない飾らなさに癒されます。

2017/02/21

ひめありす@灯れ松明の火

再読。故郷を離れ東京に部屋を借りるまでの流れがびっくりするほどいい加減で、でもこれが好い加減なのかなあと思いました。ふあ~っと物事が決まると言う事は、きっとそれが自然な流れなのでしょう。だからきっとこの東京での生活もふあ~っと馴染んでいくのだと思います。森下さんも方向音痴なのか!知らない土地は嗅覚が働かないから余計迷子になりやすいですよねーと勝手に親近感がわきました。東京でいろいろと頑張りたくて、と決めた森下さん。言葉にしてみて改めてすっきり馴染んだみたい。今度はどんなお話しを読ませてくれるのか楽しみです

2016/07/27

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