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ご飯の島の美味しい話

ご飯の島の美味しい話

ご飯の島の美味しい話

作家
飯島奈美
出版社
幻冬舎
発売日
2019-07-24
ISBN
9784344034853
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ご飯の島の美味しい話 / 感想・レビュー

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ミカママ

「フードコーディネーター」という仕事の存在を教えてくれた飯島さんのエッセイ&レシピ集。彼女がコーディネートした作品はほとんど鑑賞済み(DVDも集めてる)の食いしん坊のわたし。とにかくお料理を楽しんでいらっしゃる姿が素敵だ。真似できたらなぁと思いながらも、食事作りは義務感からでしかない自分の日々を反省。レシピの(中でも簡単そうな)いくつかは試してみたい。

2021/05/22

ぶんこ

ドラマや映画、CMなどでの料理を用意されるフードスタイリストをされている著者。料理を作るだけではなく、いかに美味しくみえるかを総合的に考えるので、器にも凝っているのが楽しそうでした。また美味しい物に出会うと、いろいろな人に食べて欲しくて多量に買っては差し入れされるのもお人柄が現れていていいですね。レシピでは普段常備していないような材料もあって、作ってみたいとメモしたのは和食ばかりとなりました。今日は簡単なコーヒーゼリーから作るつもり。福島屋には興味津々ですが、羽村市までは行けそうもありません。残念。

2021/03/20

Kei

映画、TV、CMの有名フードスタイリストさん。写真に頼らず、文章で読ませ、レシピで想像力を喚起させます。決して、奇をてらったものではなく、あたりまえで素朴な料理が丁寧に綴られています。ごちそうさん、で共演なさった、話題の俳優ご夫婦の結婚パーティーのお料理も賄われたようで。(笑)ちなみに、リクエストは、塩むすび。今となっては、ちとしょっぱい、ですね。と、下世話な話しで失礼しました。

2020/02/09

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

大好きなテレビドラマ「深夜食堂」のフードスタイリストの飯島さんのエッセイということで手にとった1冊。CM広告やテレビ・映画などフードスタイリングを手がけた時の話とその時のレシピを掲載。CM広告では、傷んでないかや形がいいかがポイントだが、映画の中の食材はそのシーンにあっているかが大切。ときには熟れて真っ黒なバナナを選ぶこともあるという。興味深い裏話が満載。ペニーワートという水草で作ったほうれん草の胡麻和えのような味のする「ミャンマーサラダ」を味わってみたい。

2020/03/10

吾亦紅

フードコーディネーター、フードスタイリストという仕事は裏方であるにもかかわらず、飯島奈美さんが関わられた作品は、そのお料理が主役と言えるくらい素晴らしい。「美味しそう」を200%体現したら飯島奈美さんの料理の顔になると思う。「料理があるところはなごやかなところであってほしいな、と思います」という文章や現場での細やかな気遣いに、仕事に対する愛情と誠実さを感じる。その上、とても勉強家であり努力家。センスだけでは出来ない仕事。

2021/03/03

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