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吹上奇譚 第三話 ざしきわらし

吹上奇譚 第三話 ざしきわらし

吹上奇譚 第三話 ざしきわらし

作家
吉本ばなな
出版社
幻冬舎
発売日
2020-10-22
ISBN
9784344036987
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吹上奇譚 第三話 ざしきわらし / 感想・レビュー

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starbro

吉本ばななは、新作中心に読んでいる作家です。吹上奇譚、1年ぶりの第三話です。摩訶不思議な世界観は変わらず、今回は座敷童登場でした。本作は全五話+スピンオフという壮大な構想のようですが、著者曰く「シリーズ最大級のへなちょこさ」の第四話「ミモザ」が楽しみです。

2020/11/17

いこ

吉本ばななさんは、どんどん宇宙的になる。というか、既に別の次元(別世界?)に行ってしまっている。このシリーズは「哲学ホラー」と称され、ばななさん曰く「わかる人、必要な人には必ず役に立つ」。つまり、わからない人、必要ない人にはわからなくてもいい、というスタンスで書かれている。読む人を選ぶというか、好き嫌いが非常に分かれる本であると思う。現実に起きた出来事を夢で見る能力を持つ主人公ミミ。このミミと、吹上という架空の町でのちょっと変わった人たちとの交流を描く。私は、とても好き。自分に必要な本か試したい方は是非!

2020/11/04

mayu

第三話。屍人が歩き、異世界人が混じっている不思議な町、吹上町。ここでは、生と死の境目が曖昧で、方法は違えど目に見えないものとの交流ができる人々がいる。虹の家に住む妹の名前を知ったミミは新たなとこれはへ踏み出すのか。死に少し近づいて気づきを得たミミはこれからどうするのか。美鈴のもとにいるざしきわらしも、今は静かにただそこにいるが、今後動きがあるのか。辛い状況をくぐり抜けて、それでも生きているということ。生きていくということ。第五話まであるようなので、先の展開を待ちたい。

2020/11/23

よこたん

“人と話すって、わるくないですね。自分たちのしていた仕事の良さが今、初めてほんとうにわかりました。人というものは、人に聞いてもらうことで、自分を見つけるんですね。” 伝えたかったこと、言いたかったお礼、そしてお別れの挨拶。でもそれは現実世界ではなく、夢の中でのやり取り。屋上の柵の脆さと同様に、あちらとこちらとは背中合わせで、すぐそこに死は待ち構えているのかもしれない。生きる、ということは、ままならないこともあるけれど、生きたい、と願う気持ちは、ぐらぐらした足元を、必死で踏みしめているのだなあと思う。

2020/12/07

Fondsaule

★★★★☆ 虹の家の占い師のお姉さん、亡くなってしまったんだね。 何か言ってくれるの楽しみにしていたんだけど。 また、今回も美鈴がらみの問題だった。 まだ続くみたいだ。

2020/11/23

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