危険な二人 (幻冬舎文庫)
危険な二人 (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
Salsaru
ハードカバーを読んでた。熱量がすさまじい。
2017/06/11
お静
二人の対談ものだが殆どが見城氏の話で松浦氏は相づちが多い。見城氏と五分五分の話だったらもっと惹かれるのに。世間話みたいで実のある話はあまりなくてちょっとガッカリだった。
2019/08/30
TAKA0726
(松浦)ただのいい人なんて、いい人じゃない。どうでもいい人。(見城)嫌いなのはアバウト、表面的、粗雑、うわべ、小手先、帳尻あわせ、その場しのぎ。好きなことを仕事にできるかどうかは、その人の意志の力。結婚式のスピーチで、人生には5つの場がある。今は見せ場、そのうち修羅場もあれば土壇場もあり正念場もでてくる。そして最後は一緒に墓場にはいるからすべては忍耐。日本は四季があり花鳥風月、ものの哀れがある。季節があるから行事ができて、役割が生じ差異ができる。すべてのドラマはこの差異から生まれる。
2018/07/30
まめタンク
危険な二人。一人は静かに、もう一人は熱狂的に語る。共通する事は二人が熱いという事だろう。avexという音楽会社、かたやゴリゴリの文学出版社。一見すると共通しない二人。たぶん、松浦社長は文学の事は分かってないし、見城さんは最新のヒットチャートに興味は無い。本書では大人としの嗜みとして、ここの店が旨い。このブランドの服がカッコいいみたいな事が延々と語られている。雑誌で例えるなら幻冬舎のゲーテみたいな本だ。ただ、二人に共通する事は心が熱いという事。見城さんの言葉を借りるなら、そう本書はたった二人の熱狂なのだろう
2018/04/19
おおとろ
☆☆☆
2021/05/09
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