女盛りは不満盛り (幻冬舎文庫)
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女盛りは不満盛り (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー
万葉語り
読メ登録2000冊目。4歳からアラ環に至るまでの筋金入りのスー女内館さんのお相撲愛がわかる1冊。何から何までさんや様をつける風潮に異を唱えるところに共感しました。2020-120
2020/07/05
スリカータ
前期高齢者女性のエッセイということで、林真理子さんと比べてしまうが、内舘さんは堅実で地に足がついた印象。好きなものに対する追求、疑問を呈する力強さ、人との繋がり。猫嫌いを変えた一匹の地味で賢い野良猫との心温まるストーリーは涙を誘う。飼主に迷惑をかけずにそっと死ぬのも御恩返しなのかもしれない。
2020/09/14
かもめ
牧子さんは毒舌と言われているが、そんなことは微塵も感じない。郷土愛溢れる、とても素敵なお姉様。作家さん達が演じる「文士劇」に興味が湧いた。
2021/04/29
カタコッタ
文壇の正直者(私が勝手に言っている)の愛に満ちた(もちろん相撲、格闘技愛も含めて)エッセイ。このまま書かれたら佐藤愛子先生の様になられるのかも。友達の友達にこんな方がいたら、それだけで嬉しい。
2020/10/10
arisaka
相変わらず各界へ舌鋒鋭いエッセイ。しかし、転んだだけで骨折したり、スー女の頂点と言われて嬉しくなったり、ちょっとした日常一コマもまた読んでいて楽しい。そんな中、通い猫の1編には涙涙涙。自分が少し優しくなれたのは、あの猫のおかげ、と。猫好き必読。
2020/11/12
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