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白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

作家
東野圭吾
出版社
幻冬舎
発売日
2024-04-03
ISBN
9784344433700
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白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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イアン

被害者・加害者家族の視点から罪と罰を描いた東野圭吾の長編。都内で男性弁護士の遺体が発見される。ほどなくして一人の男が逮捕され犯行を自供するが、その動機は30年前に解決したはずの殺人事件に端を発したものだった…。事件を追う刑事・五代、加害者の息子・和真、被害者の娘・美令。立場の異なる3人が抱く容疑者の供述への違和感が謎を解く鍵となる本作。なぜ男は死刑となる危険性を顧みず30年前の犯行を自供したのか。タイトルにある「白鳥」と「コウモリ」が意味するものとは。新たな代表作となりそうな期待感を胸に、下巻へ進みます。

2024/04/24

かぷち

『容疑者Xの献身』以来実に約20年ぶりに東野さんの本を買った。帯に偽り無し、やはりというか面白かった。最低限の登場人物で複雑なドラマを紡ぎ出す手法はより洗練されている。著者の特徴で物語に全く無駄がないので綺麗過ぎる気もするが、まだ上巻なのでこの先どうなるか分からない。被害者と加害者、その家族たちの思惑が絡み合いどんな展開を見せるのか、全く読めない。ワクワク下巻へ。

2024/04/15

カブ

久々の東野圭吾作品で期待通りの面白さ。上下2巻が苦にならない。下巻に続く終わり方もよし。

2024/04/21

ノンケ女医長

自分の父親が、ある日突然、予想外の行動をとった。警察から経過を知らされ、ひたすら当惑する2つの家。父が本当にそんなことをしたのか、いやそんなはずはない。検察、弁護士からも意見を押しつけられたり、自制を促されても、父親を信じて事実を突き詰めようとする、和真と美令。頼れる兄弟もいない中で、絶望せず諦めずに行動するのは、やはり波乱尽くしの人生を送った親の血を継いでいるからなのかなとも思った。下巻へ。

2024/04/28

mayu

本屋さんで壮大に積まれてて目の引くPOPがついてるとやっぱり読みたくなっちゃうよね(チョロい)弁護士が殺された殺人事件を追う刑事の五代と中町。犯人が浮かび上がるも、さまざまな方面からの疑問や違和感が付き纏う。読みやすくて止まらなくなる!!ぬぉお、この先の展開が気になる所で見事に終わる。下巻へゆきます。

2024/04/06

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