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ヴィクトリアン・ホテル

ヴィクトリアン・ホテル

ヴィクトリアン・ホテル

作家
下村敦史
出版社
実業之日本社
発売日
2021-02-26
ISBN
9784408537764
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ヴィクトリアン・ホテル / 感想・レビュー

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starbro

下村 敦史は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ホテルオークラと帝国ホテルをモチーフにしたような高級ホテルにおけるファンタジー群像劇ミステリ、もっと面白くなると思っていたのですが、ドラマが足りませんでした。 https://ananweb.jp/news/342130/

2021/05/02

旅するランナー

超高級ホテル、ヴィクトリアン・ホテルのある一夜(?)に起こる人間模様。「コープス・ハント」でも用いられた小説的技法の発展形が見られ、それがこの作品の読みどころであり、欠点(?)となっています。さらに「思いやりでさえ人を傷つける」とか、創作物への勝手な批判は無意味だという作者の意図(?)がすごくよく伝わります。読後レビューが書きづらくなっちゃいます。

2021/05/09

いつでも母さん

どう書いてもネタバレになりそうな今作の下村さん。前作『同姓同名』よりはこんがらなかったが、それでも進むにつれページを遡ること数回(汗)深刻にならずに読めた。下村さんこんなのも書くのね!が正直なところ。「善意でとらえるか悪意で捉えるかで人の印象は変わる」大きく頷いた次第です。

2021/03/16

nobby

なるほど!百年の歴史を持つ超高級ホテル『ヴィクトリアン・ホテル』が舞台だからこそ味わえる仕掛けは爽快そのもの!何となく気になった幾つかの違和感から勘づいたけど、そこまでする!?の醍醐味を確認するなら二度読み必至(笑)作品全体で描かれるテーマは人の優しさや思いやりの在り方…それらが人を傷つけ、社会に悪影響を及ぼし、偏見を助長すると追い詰めるとは何とも過ごしにくい時代を憂うばかり…素直になれず世知辛いのは忙しさ故なのかな…その批判を受け流しつつ、単に喜びや美徳と受け止められる自分は幸せなのだとまた噛み締める。

2021/04/14

タイ子

あー、なるほど!そういう作品なのね。手法は目新しくはないのだが、下村さんがこの手法を使うとは。そっちに新鮮さを感じてしまった。舞台はタイトル通り、百年の歴史のある超高級ホテル。耐震等諸々の都合で一旦この歴史は今日で閉じられようとしていた。そこに集まる多種多様な人たちの人間模様と彼らが交錯するホテルならではの一期一会の物語。コロナ禍の今だからこその作品かもしれない。ふと中島みゆきの「時代」が頭の中でリフレインされていた。

2021/03/17

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