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白医 (講談社文庫 し 113-6)

白医 (講談社文庫 し 113-6)

白医 (講談社文庫 し 113-6)

作家
下村敦史
出版社
講談社
発売日
2024-04-12
ISBN
9784065345788
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ジャンル

白医 (講談社文庫 し 113-6) / 感想・レビュー

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よっち

末期がん患者の水木雅隆に安楽死を行ったとして、裁判を受ける天心病院の医師・神崎。悲鳴をあげる命を前に、懊悩する医師がたどり着いた安楽死をテーマに描く医療ミステリ。証人席からの悲痛な声にも一向に口を開こうとはしない神崎が行ったとされるホスピスの3件の不審死。延看護師の苦悩、命を望まれない患者、告発した医師、もう一つの告白など、それぞれの側面から描かれる事情と意外な真相、そしてホスピタルケアで直面する葛藤を浮き彫りにしていて、なかなか重い命題に意外な答えを提示してみせた結末がまた印象的な物語になっていました。

2024/04/15

coldsurgeon

日本では医師による積極的な安楽死は、刑事罰の対象となる。その安楽死をテーマとして医療ミステリーである。安楽死を施行した医師が法廷に立つ場面から始まり、その医師が勤務する緩和ケア病院での物語が展開されていく。安らかな死と安楽死は決して一致しないが、それは死を間近にした患者、その家族たち、医療者たち、そして主治医で、とらえ方が違うのかもしれない。。死に直結しない、苦痛がない最期の時間を最期まで生き、死ぬことができる医療を提供することの難しさを、改めて自覚した。

2024/05/15

ドットジェピー

とても考えさせられました

2024/04/18

掛け算

小説のテーマとしては面白かった。犯人探しのようなミステリを読む気でいた矢先に、安楽死に対する多視点からの見解がのし掛かってきた。ミステリとして十分に楽しめたかと訊かれればノーだが、現在祖母が療養中なこともあり、死に考えを巡らせる良いきっかけにはなった。

2024/06/15

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