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知的戦闘力を高める 独学の技法

知的戦闘力を高める 独学の技法

知的戦闘力を高める 独学の技法

作家
山口周
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2017-11-16
ISBN
9784478103395
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6月病にさらば! 新社会人と25~35歳にすすめる“心が軽くなる”ビジネス書8選

 梅雨に入り、ジメジメした雨続きの日々。「朝起きると体がだるい」「通勤がツライ」…、そんなあなたはもしかしたら“6月病”かもしれません!  5月病はおなじみですが、連休後の仕事疲れが溜まる6月も、実は社会人にとってはキケンなとき。

 特に、新社会人は研修を終えて現場に配属されるこの時期、精神状態が不安定になりやすいと言われています。

 6月病対策としてダ・ヴィンチニュースがぜひおすすめしたいのが、ビジネス書を読むこと。

「疲れているときに小難しいビジネス書なんて…」と思うかもしれませんが、近年のビジネス書のテーマの幅広く、気軽に読めるものも多数あります。

 一方で、国内のビジネス書の年間発行数は5000作品以上。自分に合う本に出合いにくいのが現実です。

 この“出合い”を効率よく手助けしてくれるネットサービスが「フライヤー」。ビジネス書の要約を多数掲載したアプリとサイトです。

 そこで、このサービスを手がける株式会社フライヤー・プロモーションマネージャーの井手琢人さんに、要約サイトならではの魅力や6月病に効くおすすめ本などを教えてもらいました。

 フライヤ…

2019/6/24

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独学こそ最強のスキルである! 知識を“本当に使える武器”へ変える超実践的な手法

『知的戦闘力を高める 独学の技法』(山口周/ダイヤモンド社)

 アインシュタイン、ダーウィン、ヴィトゲンシュタイン、エジソン、ライト兄弟、スティーブ・ジョブズといった多くのイノベーターたちはみな共通して独学者だった…。  様々な社会基盤や産業モデルなどの「前提システム」が壊れ始めている現代において、学校で教わる知識だけではこの先、戦っていくことは不可能。MBAを取らずに独学で外資系コンサルタントになった著者が、独学スキルを伝授する『知的戦闘力を高める 独学の技法』は、「この先必要なのは、現行のシステムを批判的に考えられる力であり、それを自力で学び取る独学のスキルである」と断言している。

 情報の価値が安くなった今、もはや「知識」だけでは武器になりえない。単なる物知りでは生き残れない時代には、戦える武器を効果的に手に入れ、それらを駆使して自分なりの視点や洞察を生み出す知的生産術=独学術が必要になってくる。

 同書は、限られた時間の中でいかに費用対効果の高い「戦う武器」を手に入れ、実戦で使いこなすかを、「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」…

2018/1/2

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知的戦闘力を高める 独学の技法 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

小木ハム

この一ヶ月で著者の本を三冊読みましたが、ホント分かりやすい。所々で『ショボい』とか『ゴミ』といった単語をスパイス的に用いることで食欲(読欲?)が促進されているように思う。初耳ワードの″知的戦闘力″これは誰かと戦う能力ではなく100年時代を生き抜くサバイバル能力のこと。リベラルアーツ(自由技術)をファッション感覚で身につけることを厳しく批判し、普段の生活に染み込ませてこそ自身の肥やしとなると説かれています。著者のストック手法(アンダーラインと転記の数に制限をかける)を知れて良かった。真似したい。

2018/12/23

vinlandmbit

雑多な読書と気になる事の調査とをうまく取り出しやすい様にストック、メモしながらとこれまでやってきましたが、それらを効果的に活かすための技法・術として、なぜその手法をとるのかの理由と目的含めて記載あり、非常に学び多い一冊です。AI/Deep Learningが結局は抽象化と汎化が重要であるのと同様に独学で得た知識も抽象化・構造化の重要さが核である点、実践あるのみです。

2021/08/22

獺祭魚の食客@鯨鯢

 還暦を過ぎ、知的好奇心が衰えた時は生きる意味を失った時であると思っている。  現在古典を読む会で月一度の講師の先生の指導の下で古事記から葉隠まで日本人の精神を形づくった講読をしている。  大学入学時の知識は断片的事実の羅列であり、自分の頭で考え出したものではない。  ロシアとは、鎌倉殿とは。何が正しくて何が間違えているのかを得る為にはそれに適した「技法」が大切 。  情報の洪水から良識ある判断に至るには「教養」が必要である。  学歴は役立たないと言われる今こそ、総合的学問、哲学を実践するべき。

2022/03/01

カザリ

この本に書かれているジャンル横断をして様々な本を乱読し、そこからオリジナルの仮説を打ち立て、それを創作等に生かすという方法は、昔から一流を目指す人々にとってはごく当然の手段だったと思われる。だから並の人間にとっては、これが或る意味でとても楽しく、同時に努力のいることだ。読んでいて、私自身が20代、30代ととってきた手段と同じであり、その効果がやっと得られるようになってきた今、本当にこれを続けることは、大変なことであり、同時に成功への等価交換的犠牲だったのでは、と思う。

2018/02/10

Carlyuke

「Life Shift」からインスパイアされたと思われる, 学びの多かった本。人生三毛作。クロスオーバー人材。2つ以上の異なる分野の学びからイノベーションのひらめきが得られる。アンラーン(忘れる)の前提で①アンダーライン②アンダーラインの再読から付箋③最終的に後に使うだろう部分を転記してまとめる。リベラルアーツ(自由の技術)を学ぶ意味は長持ちする武器を購入すること。11ジャンル99冊の紹介も。〇〇学大図鑑が3種類含まれていた。興味深いので3冊全部読みたい。3割のサボリ蟻の最新研究からの見識の紹介も。

2017/12/24

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