40歳がくる!
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40歳がくる! / 感想・レビュー
くさてる
雨宮まみは劇薬だ。以前から彼女の書くものが好きで、彼女と同年代だったらどこまでも引っ張られて影響を受けていたと思っていたけれど、デビュー前のエッセイと逝去直前のWeb連載の両方が収録されたこの本を読んで、ほんとうに、劇薬だと思った。薬は人の命を救うけれど、正しく服用しないと毒になる。彼女のまさに血を吐くような言葉を読んで、そう思った。そして、同じく苦しさを吐露する文もあれば毒にも薬にもならないような文もある特別寄稿の中で、吉田豪さんの文章はその傷を巻く包帯のようだと感じました。
2024/04/03
おさと
なんだろう。めちゃ響く。もう一度読もう。
2024/03/28
イワハシ
遺稿集。まだ単著が出る前、ブログを偶然見つけて、ずっと読んでいた。単著を我が事のように喜んで、繰り返し読んだ。新刊は出るたびすぐに買って読んだ。ある日突然いなくなった。彼女のことばは、何故か私にはとても沁みる。本当に、なぜいなくなったのだろう
2024/02/13
おさと
即、再読。私は私でありたいんだなぁ。
2024/04/01
チェアー
女であること。そんな厄介な事実と向き合い、女であることの最高の意味を求め、探し、なかなか得られないで苦しむ姿を見る。 わからないことが多すぎて。彼女の本当の姿を知らない、彼女の本当の思いを知らない、なのでうまく読んだ感想を記録できない。
2024/03/06
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