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岸政彦

岸政彦 写真=迫田真実
職業・肩書き
作家、タレント・その他
ふりがな
きし・まさひこ

プロフィール

最終更新 : 2021-12-13

1967年生まれ。社会学者・作家。立命館大学教授。著作に『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『マンゴーと手榴弾──生活史の理論』、『大阪』(柴崎友香との共著)など。小説家としての著書に『ビニール傘』(第156回芥川賞候補、第30回三島賞候補)、『リリアン』(第34回三島賞候補)など。

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岸政彦「東京“だから”語られる話ではなく、東京“で”生きる人たちの物語」

岸政彦「東京“だから”語られる話ではなく、東京“で”生きる人たちの物語」

「目に映るものをそのまま残したい、っていう欲望が昔からすごく強いんですよ。わざとらしく、つくりたくない。普通でええやん、っていうのが僕の口癖なんですけど、普通っていうのは一般的に見てどうかとか平均的であるかとかではなく、あるがまま、そのまんまってこと。だから『東京の生活史』も、まずは人の話を聞いてみようよってスタンスを貫いているんです」

(取材・文=立花もも 撮影=迫田真実)

 東京で一生懸命暮らしてるひとの人生を聞きたい、と岸さんがツイートしたところから始まった『東京の生活史』プロジェクト。150人の語り手と、150人の聞き手による、およそ150万字のインタビュー集。岸さんは編纂という立場で関わっている。 「僕はふだん、社会学者として沖縄で聞き取り調査をしているんですが、昔から学会で報告するたび“それは沖縄に限った話じゃないんじゃない?”“それは沖縄だから起きる特殊事例じゃない?”という矛盾した二つの指摘を同時に受けてしまう。若い頃は“意見を統一してから質問して”って偉い先生に言ったこともあるくらい(笑)。でもたぶん、大阪でも札幌でもパリでもロ…

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「照れ」をいかに克服するか!? 岸政彦×又吉直樹対談イベントレポート

「照れ」をいかに克服するか!? 岸政彦×又吉直樹対談イベントレポート

岸政彦と又吉直樹が語った、表現することの裏側。照れを克服しながら、形式をとりもどしていった過程とは――満員御礼だったイベントをレポート!

 沖縄や生活史が専門の社会学者であり、初の小説『ビニール傘』で芥川賞&三島由紀夫賞の候補にも選ばれた岸政彦さん。芸人として活躍しながら、デビュー小説『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹さん。岸さんの新作『図書室』の刊行と、来年行定勲監督のもと映画化が決まった又吉さんの『劇場』文庫化を記念して、去る9月に神楽坂・AKOMEYA TOKYO in la kaguで開催されたトークイベントは、発売後即チケット完売という人気ぶりをみせた。

 当日、会場いっぱいに詰めかけたファンの前で繰り広げられたトーク、ふり返って主題となっていたのは「表現すること」の裏側。まずは岸さんが、『劇場』の感想とともに又吉さんの執筆手法について斬り込んでいく。

岸政彦さん(以下、岸)「主人公の永田は劇作家なんだけど、恋人の沙希を一回だけ自分の芝居に出した理由がとてもいい。いわく、複雑な感情を複雑なまま出している子だから」

又吉直樹さん(以下、又吉)「…

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「岸政彦」の本・小説

地元を生きる―沖縄的共同性の社会学

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作家
岸政彦
打越 正行
上原 健太郎
上間陽子
出版社
ナカニシヤ出版
発売日
2020-10-06
ISBN
9784779514975
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社会学はどこから来てどこへ行くのか

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作家
岸政彦
北田暁大
筒井淳也
稲葉 振一郎
出版社
有斐閣
発売日
2018-11-14
ISBN
9784641174412
作品情報を見る
高校生と考える日本の論点 2020-30 (桐光学園大学訪問授業)

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作家
出口治明
沢木耕太郎
会田誠
青栁 貴史
赤坂真理
入江 昭
温又柔
菅野 聡美
岸政彦
郡司ペギオ幸夫
島内景二
鈴木一誌
巽孝之
夏井 いつき
西田亮介
沼野 恭子
藤谷治
本郷和人
水無田気流
吉川浩満
渡辺 一史
出版社
左右社
発売日
2020-04-06
ISBN
9784865282719
作品情報を見る

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