怪奇館へようこそ (ちくま文庫 み 4-7 水木しげる妖怪まんが集 6)
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怪奇館へようこそ (ちくま文庫 み 4-7 水木しげる妖怪まんが集 6) / 感想・レビュー
ガーガー
好奇心はほどほどにっていうのがよくわかる話ばかり。こんなこと起きたら嫌だな…。
2017/02/12
meow3
短編集。不思議系SF系のお話多し。UFOや宇宙系の話があるのはやはりその時代の人気テーマだったからなのか。チベットに伝わる極楽浄土「虹の国アガルタ」の話が一番好きかな。そして主人公達がみな人間味があってパッとしないのと背景の昭和の風景がリアルなのが凄くよかった。
2022/01/01
袖崎いたる
この作品集は実に味わい深いものがあった。水木さん流の描写による情緒的な怖さと、傍目に滑稽でありながら時に哀切を帯びた人間ドラマが、全ての作品に万遍なく注入されている。思わず読み終わって本を閉じて思考へ誘わせられた物語が幾つあったろうか。それらの体験は感動的ですらあった。――残念なのが勝又進さんによる解説がいまいち解説になっていなかった感があった点だろうか。それと、なんか見知った物語があるなと思ったら、収録されている『すりかえられた肉体』は『世にも奇妙な物語』だかなんかで放送されたことのある話であった。
2015/10/12
丰
Y-20
2007/07/05
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