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るきさん (ちくま文庫 た 31-1)

るきさん (ちくま文庫 た 31-1)

るきさん (ちくま文庫 た 31-1)

作家
高野文子
出版社
筑摩書房
発売日
1996-12-01
ISBN
9784480032119
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るきさん (ちくま文庫 た 31-1) / 感想・レビュー

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*すずらん*

帯にある様に これだけ邪推なくマイペースに生きれたら、どんなに良いかなぁとるきさんに憧れる。るきさんみたいな友達がいたら、どんなに良いかなぁとえつこさんに憧れる。そして二人の気持ちが良い距離感にも憧れて…何だか読書中 憧れてばかりいました。サザエさんを観ている時の様な気持ち★そしてこのラスト!るきさんとえつこさんだから結ぶ事が出来たラストで、素晴らしいの一言。こんなに納得できる作品は、なかなか無いんじゃないかと思います。二人の友情に、これ以上の説明は要らないんですね。オールカラーで贅沢な読書ができました♪

2014/10/26

ダリヤ

るきさんの、まいぺーすなひびのたのしみかたが、すき。じだいやまわりのながれのなかではなく、いまあるじぶんのながれのなかで、ふつうにせいかつしているだけのるきさん。そう、わたしたちって、これくらいでほんとはすごくしあわせ、っておもう。るきさんが、でんわせんやじゅわきをぐ---っとのばしてでんわするおはなしが、すごくすき。

2011/03/21

♪みどりpiyopiyo♪

ああ、るきさんってこの人か〜♪ 雑誌に連載してた頃の微かな記憶がありました。■もう何年前かしら? とあるお友達と仲良くなりかけの頃に「分かった! みどりちゃん るきさん好きでしょ?」って言われて「どなたですか?」って思ったの。そっかそっか。うんうん、読んでみたら確かに好きでした。■ぽにゃぽにゃと自分のペースで生きてるおっとりさん。たぶんご同類です♪ お友だちのえっちゃんとも付かず離れずいいコンビ☆ ■昨年 高野文子さんを知って、これが4冊目。やっぱり面白いなぁ。(初出 1988〜1992年 Hanako)

2017/11/06

AKIKO-WILL

図書館で見つけて、中を見たら漫画でビックリ!文庫本になっているから持ち運びにピッタリ。1993年発行と知り、25年前なのに読んでいてあまり今と変わらずるきさんとエッちゃんの関係が付かず離れずの絶妙で読んでいて良かった!まさかの最後にるきさんの行動力にビックリ!続きないのかな?

2015/04/29

みっこ

一箱古本市戦利品。これは掘り出し物でした!30年近く前に、雑誌Hanakoで連載していた漫画。マイペースで飄々としているるきさんを、すっかり好きになってしまいました。何よりこの適当さが自分に似てる(笑)同じものを複数持ってると言われ『気のせいかなって思えば平気よ』お風呂でコーヒー飲んで『たまにこういうことするのも面白いわね』素敵すぎる。友人えっちゃんとの距離感もいい。しょっちゅう行き来するけど決してベタベタしない。あくまで自然体で、一人の暮らしを楽しむ姿がいいなと思いました。時々本棚から出して癒されよう♡

2016/07/17

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