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男はつらいよ 1 登場篇 (ちくま文庫 や 20-2 シナリオ・コレクション 1)

男はつらいよ 1 登場篇 (ちくま文庫 や 20-2 シナリオ・コレクション 1)

男はつらいよ 1 登場篇 (ちくま文庫 や 20-2 シナリオ・コレクション 1)

作家
山田洋次
出版社
筑摩書房
発売日
1997-06-01
ISBN
9784480033819
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男はつらいよ 1 登場篇 (ちくま文庫 や 20-2 シナリオ・コレクション 1) / 感想・レビュー

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ツキノ

1作1作じわじわと読んでようやく読了。映画1~4作のシナリオ。実際映画を観て違いを比べるなんて読み方が好き。解説は倍賞千恵子。

2019/07/09

しの

男はつらいよの脚本。映画の文字起こしではなく、撮影時の最終決定版のよう。最終決定と言いつつ、読んでいると映画ではわずかにアドリブ入っていたなという箇所もあります。1代目おいちゃんの名ゼリフ「枕、さくら出して」や、私の好きなシーンである2作品目、江戸川で鰻が釣れない寅さんにマドンナが魚屋で買ってくればいいと提案し、寅さんがすっと立ち散歩先生の意思を尊重しマドンナの提案をしかるかと思いきや「そんなこと知ってるならどうして早く教えてくれなかったんですよ」というシーンも脚本では(コメントへ続く

2023/09/22

鯉二郎

映画「男はつらいよ」の第1作から4作までのシナリオが収録された貴重な書。寅さんは全作品を繰り返し見ているが、一般観客の私はシナリオを読むことなく、完成された作品を見ているだけである。シナリオを読んでみると、寅さんのセリフは実際の映画でのセリフと異なる部分が多いことに気付く。つまり、シナリオよりも映画でのセリフの方が圧倒的に面白くなっているのだ。想像するに、これは台本を読んだ渥美清の話芸と演技力が、シナリオの想定を超えたセリフを生み出し、数多い名場面へ発展したのだろうか。改めて渥美清はすごいと思う。

2019/12/31

半べえ (やればできる子)

★★★

2021/05/15

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