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少女は黄昏に住む (マコトとコトノの事件簿)

少女は黄昏に住む (マコトとコトノの事件簿)

少女は黄昏に住む (マコトとコトノの事件簿)

作家
山田彩人
出版社
東京創元社
発売日
2013-03-09
ISBN
9784488027131
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少女は黄昏に住む (マコトとコトノの事件簿) / 感想・レビュー

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nyanco

前2作に比べ、ファンキーで解りやすいキャラクターを登場させ、ライトに仕上げ一般受けを狙ってきた感じ。どこかのお嬢様刑事と執事に似ちゃってるんじゃないかなぁ。童顔で高校生に間違われるものの、心は日本男児で高倉健とスイーツをこよなく愛するマコちゃんに、いまひとつ魅力を感じない。何だか言い訳ばかりしている感じがどうも…そして、彼の代わりに名推理をするコトノ。引きこもり高校生ながら、実は…という設定、ありがちだけど、唯一違うのは安楽椅子探偵ではなく、必ず現場を訪れ、被疑者に会うこと…ってのはいいと思うけど。続→

2013/06/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

軽いノリで楽しく読めた短編集。

2013/12/04

むつぞー

童顔故か日本男児に拘る刑事・誠は言葉遣いも硬派、しかも彼の一人称なので地の文体も同様です。ただ琴乃の言葉遣いも柔らかくないので、重なる感じが気にるんですけどね。楽しいからいいけど。 そんな硬派を目指す刑事を振り回すのは名探偵役の琴乃。 毒舌というか無意識の上からタイプ。引きこもりという設定が最初にあったような気がするけど?とかコスプレにキグルミも入るの?とかいろいろ突っ込みどころがありそうなキャラ設定です。 そんな2人が解く謎は、これが結構本格的だと思います。前シリーズより好き。今後も楽しみにしてます。

2013/04/15

のいじぃ

読了。外見は童顔、中身は日本男児な刑事と引きこもりのコスプレ高校生の事件簿。パッと思い出せる範囲で紅子、夏音、ヴィクトリカ、櫻子、ヒロインの口調がこの辺です。刑事の口調も日本男児に拘り、時代がかっているため、文章がとてもくどいです。その割りに作り込みが甘く、あちこちで粗が目立ちます。密室、すり替え、奇術、思いつき、密室、後になるほどトリックへの考察もわざとらしくなり、全体的にもう少し素直に作っても良かったのではと思います。とりあえず、ご老人への敬称、引きこもりの行動範囲など細やかな書き分けは欲しいところ。

2014/09/07

しょこら★

可愛い装丁、スイーツ男子×変人美少女のオビに釣られ。いま流行りの軽いミステリ。トリックはあり得る…のか?けっこう斬新な感じでワクワクしたけど、二人の口調やキャラが…??マコトは日本男子を連呼しながらうっすいプライド。コトノはひねくれオタク娘、プラス、ヒキコモリでは?めっちゃフットワーク軽くない?オタクって…?作者、オタク偏見もってそう。コトノが事件に関わって関わっていく過程(脅し)もこじつけっぽいし、 入りにくかった。せっかくのスイーツ好きも中途半端…まあでも、女の子に振り回される草食男子感は溢れてた。

2013/05/02

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