失われた夜の夜 (創元推理文庫 M イ 3-1)
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失われた夜の夜 (創元推理文庫 M イ 3-1) / 感想・レビュー
ケイ
丁度作者がこれを書いたころ、マルセイユからエクスあたりに住んでいたので、地名がいちいち響き過ぎた。あの差別の中から一流選手として飛び出したジダンの努力と運を感じる。主人公の周りの死はあまりに身近で彼だけが取り残されていく辛さはあっても、女性に恵まれていることで相殺されていると感じる人もいるのではないだろうか。フレンチノワール、初読みだったが、なかなか良かった。今後はこの分野も開拓しようかと思う。
2012/03/29
himehikage
犯罪小説を読みなれてるとはいえ、途中にあまりにむごい殺人があって、気分が沈んだ。しかし、30年、40年くらい前の映画でも観ているようなフレンチ・ノワールの雰囲気は悪くはなかった。人間関係が把握しきれなかったところがあるんだけども。
2007/08/31
慧
★★
2007/02/23
ゆきじん
典型的ハードボイルド。主人公は料理と釣り、ソウル音楽等を好み、やたらと女にもてる。つまり、悲しいと言いまくる割りに、人生を謳歌している。ちょっと中途半端かなあ。
2022/02/01
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