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妖女のねむり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-10)

妖女のねむり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-10)

妖女のねむり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-10)

作家
泡坂妻夫
出版社
東京創元社
発売日
2010-06-10
ISBN
9784488402204
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ジャンル

妖女のねむり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-10) / 感想・レビュー

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タカギ

タイトルの「妖女」なんですけど、これが誰か?という問題なのかなと思う。登場する女の人は全員そんな感じ。特に中年以上で20歳以上も若く見えると表現される人ばかり。輪廻転生を絡めたミステリで、それをアリの世界なのかナシの世界なのか判じかねて、最初のうちは戸惑いながら読み進める。私個人的にはナシです。泡坂先生らしい男女の情愛があり、犯人は不気味でした。

2019/08/04

ステビア

大傑作!!輪廻転生をテーマにした幻想的な話なのだが、解決は大変合理的。伏線回収が凄まじくて嘆声を禁じ得なかった。いいもの読んだ。

2015/08/09

芍薬

スピリチュアルなお話しなのね~とぼんやりしてたら横っ面ひっぱたかれました。そうですよねミステリーですもんね

2013/10/22

タリホー

古紙回収の紙束に紛れていた樋口一葉の手跡と思われる一枚の反故紙。そこを発端に輪廻転生にまつわる男女の交わりと悲劇を描いたミステリ。不幸な死によって離れた男女が生まれ変わって再び結ばれるという幻想的な物語と、不可解かつ唐突な死。その絵解きは合理的でありながら狂気を感じさせるものがあり、亜愛一郎シリーズにおける「狂人の論理」と同じものだった。

2019/08/30

🐾ドライ🐾

22年前の事件の被害者の「生まれ変わり」であると思い込み、互いに一目惚れした男女の悲恋。「前世」「生まれ変わり」という突飛なオカルトを信じ込む理由付けはあるものの、ちょっと強引かな。「22年前の事件」と「今」に繋がる事件の謎解きがあるが、全体としてはミステリーというよりも恋愛小説。 実際にリアルで前世のことを言い出す人は胡散臭い。しかも自分を大物に見せるため歴史上の偉人の生まれ変わりだと言い張る。どんだけ図々しいねん。

2022/10/16

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