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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

作家
佐々木俊尚
出版社
東洋経済新報社
発売日
2022-01-28
ISBN
9784492046869
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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! / 感想・レビュー

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ねこ

今の私にとって、とても刺さる本で初めて2度読みした。「読むこと」の大きな目的は「多様な視点」を獲得すること。さまざまな本を読む→「知識」や「視点」を獲得する→そこから「概念」をつかむ→「概念」を集めて「世界観」をスケッチする→「世界観」から自分のための「知肉」を育てる(読むことの最終目標)また、情報の保存先は頭の中に概念、体系、世界観。もう一つは脳の外側のPCなどにする。忘れない、情報を取り出し整理しやすいから。…最後に「学び」の本質はさまざまな知識を自分の頭の中で統合していくこと。全くその通りと感じた。

2023/08/27

ゼロ

読む力についてまとめられた本です。基本的にはニュースやビジネス書についての言及ですが、情報の価値基準を教えてくれる良書だと思います。筆者は、ネットを使った情報収集を推しており、SNSや電子書籍だけに限らず、アプリやツールの紹介をしているので、隙間時間を見つけて情報を得ることができます。また後半には「散漫力」の使い方について説明。現代の情報化社会では、一つのことに集中するのが無理だからこそ、優先順位をつけ、軽い・重いタスクを分けて行動していく。抽象的な内容ではなく、具体的だったからこそ想像しやすかった。

2023/08/08

33 kouch

集中力のために散漫力を利用する発想が面白い。この強制情報化社会のなかでスマホに手が届くのは別に中毒ではないと思う。細切れに集中していてそれが「散漫」とされる。問題は意図したところにどれだけ思考を投入して著者曰く「血肉」にできるか。 メモ→概念抽出→世界観→血肉。記録した概念を抽象化。そして身近へあてはめ具体化することで血肉にする。スタートのメモがポイントか。昔から何でもEvernoteにメモしていたが…この習慣はよかったのかも。継続したい。

2023/05/29

ニッポニア

unlimitedで読めますよ、急げ。以下メモ。紙の本は2000冊限定で保管。五分の集中を積み重ね知力にかえる。アウトライン→視点→全体像という流れ。読書の目的は多様な視点を獲得すること。スマホは第2の脳。読むべきものを選別する必要。強い言葉を使うと、弱く見える。正解に見えるものは大抵の場合は後出しじゃんけん。新聞は扱う分野がフラットなだけ。隙間時間を利用して見出しをチェックする。ツイッターは情報源として活用する。あとで読む「ポケット」が最強。結果的にはギバーが得をする。無意識の領域の小人さんたちの仕事。

2023/02/12

esop

本当の「知る」というのは、その出来事について「たくさんの視点」を獲得し、「全方位からその出来事を見る」ということ/まず冒頭の30pを読んでみる/1冊の本の中で、抽象的で難しそうな部分こそ、丁寧に熟読せよ/1冊の本を読んだら、そこから「芋づる式」に関係している本を次々に読んでいく/100分de名著/知識がたくさんあっても、統合されていなければ「雑学」や「ウンチク」でしかない。統合されてはじめて「教養」になる

2024/02/27

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