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「居場所」のない男、「時間」がない女

「居場所」のない男、「時間」がない女

「居場所」のない男、「時間」がない女

作家
水無田気流
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2015-06-01
ISBN
9784532169558
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女の幸せに、結婚も夫婦関係もいらないレバ? ”タラレバ3人娘”のような女同士の関係こそ不可欠!?【後編】

結婚を選ぶか、独身の自分を徹底的に肯定するか

『東京タラレバ娘(9)』の最後のおまけページでは、東村アキコさんが、このシリーズを読んで焦って婚活して結婚した女性たちのことを喜んでいます。このような“駆け込み婚”について水無田さんはどう思われますか。

水無田気流さん(以下、水無田) それって、この作品のひとつの側面に過ぎないんじゃないのかなと思います。もちろん東村さんも、結婚したいならしてほしいという気持ちはあるでしょう。けれどもこの作品を読んで思うのは、タラレバ言ってるぐらいなら駆け込みでも結婚を選ぶか、あるいは独身の自分を徹底的に肯定するか、どちらかに軸足を定めないと自分に評価を与えてあげることはできないということだと思うんですね。そうはいっても出産にはタイムリミットがありますので、結婚に踏み切るのは決意として重要だと思いますけれども。いずれにしても、日本の女性はなかなか自己肯定感を持ちにくいのが現状だと思います。 “私の幸せ”と“女の幸せ”は大きく違う ――自己肯定感を持ちにくい理由とは?

水無田 結婚相手はできるだけ理想のタイプでなければいけない…

2017/7/28

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「居場所」のない男、「時間」がない女 / 感想・レビュー

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5 よういち

日本のサラリーマン家庭の抱える貧困問題。◆居場所のない男/日本の男性は仕事以外の人間関係が乏しく世界一孤独と言われる。/仕事関係の人達にも弱音を吐くことはできない→うまくいっている友人と接触すると自分が失ったものを突き付けられているような気になる/異性は相談相手として頼りになる/頼りは妻だけ ◆時間のない女/暇な主婦は幻想/女性の時間は女性固有のものではなく、家族の共有財産→自己犠牲→しかも愛情と自発性をもってなされるべきと考えられがち/男より長い総労働時間/仕事と認識されない家事◆それでも変わらない社会

2019/09/01

Tsuyoshi

男性の孤立化、女性の時間的なゆとりのなさ。いずれも対策が講じられても遅々として進んでいかない理由として「男女ともに理念に寛容な人は多くとも実施には不寛容な人が多いから」と挙げており正に核心をついた意見だと思った。多様性は認められつつも身近なコミュニティではまだまだ保守的な思想や言動が多かったり、誰もが叩かれる時代に道を踏み外すのも容易ではないはず。だが今の子供たちが親世代になる頃には更に少子高齢化が進んで良くも悪くも状況が一変せざるを得ない状況になってるだろう。

2018/06/16

ひらちゃん

読めば読むほど息苦しくなった。孤独な日本人男性には会社の外には「居場所」がなく、また余裕もない。家事や育児さらには仕事にと、妻は夫の分も奔走する為「時間」がない。給与水準の低い若者が結婚へ踏み切れず、待機児童問題や職場問題など山と積まれた打開策の見出せないまま少子化は進む一方だ。この本を手に取った時、「これはうちの事じゃないの?」と瞬時に思った。夫には居場所がなく、自分には時間がない。家事を手伝ってくれない訳ではない。でも、ほらもう違う。手伝ってというならば、やはり家事は女性の仕事になってしまう。しかも→

2017/02/23

ケロコ

【図書館】日本において「ダイバーシティ」とか「ワークライフバランス」とか浸透しないという意見に激しく同意。私もクリスマスケーキと言われた結婚適齢期世代だが、今は「除夜の鐘」などと言われているとは知らなんだ。未婚が増える社会的背景は理解は出来るけど、納得したくない。「子供の声がうるさい」とか「ベビーカー論争」とかなんだかもううんざりな感じで、大丈夫か?日本!!!って気持ちでどんより読了。

2016/05/22

ヒデミン@もも

今、気になっている社会学者の水無田さんの本が新刊棚に。喜び勇んで借りてきたけれど、特に目新しいことはなかった。世界一忙しい日本のワーキングマザー水無田さん。喫茶店で暇な主婦と間違えられてさぞや悔しかったことでしょう。2012年のベビーカー論争は知らなかったけれど、先日東京の電車内で小さなベビーカーに遭遇。思わず覗き込んだら3匹のワンチャンと目があった。さすが東京と感心したんだけど。

2015/07/11

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