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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために

本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために

本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために

作家
北田博充
出版社
PHP研究所
発売日
2024-02-19
ISBN
9784569856353
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本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために / 感想・レビュー

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けんとまん1007

本屋が題材ではあるが、それに留まらない、ものの考え方・取り組み方のヒントがある。それは、今、自分自身が地域活動の中で考え、取り組み始めていることにも沿う内容が多い。基本的には、コアというよりも、広く薄くをベースにして考えている。それは、そこに関わる人すべてについてあてはまると思う。主催側、運営側、参加側も含めて。そのステップを経てこそ、次への展開があると思って、取り組んでいる。背中を押していただいた気分だ。

2024/04/12

りらこ

丁度読んでいる最中に、経産省の売れる本屋作りの提言が出た。ネットでは酷評されていた。しかし問題意識を官庁が持ったということでもある。とはいえ教育面での危機感ではないけれど。この本読んでから提言をまとめたら良いよと思った。本を読まない人が本屋に足を運ぶために本屋✖️何かというコンセプト。そうなると本単体ではもう底が、ということなのか。私は本が好きだから、本好きをとにかく増やしたい。だから仕事でも何でもあちこちで本の話をする。そんな自分はAmazonで買ってしまう事が多かった。本屋さんという視点からは反省点。

2024/03/13

まる子

この本は「本を売る」「書店の開業」のノウハウではなく、「未来の読者を創る」ために何ができるか、どんな方法があるか。が書かれている。書店や出版社だけが本屋ではなく、未来の読者を見据えた時、著者や図書館、教員、読者他も広義の意味では本屋になると。書店の閉店がある中で、掛け合わせ「本×⚪︎⚪︎」にはそういう手もあったか。と。TikTokerのけんごくんが書評家に言われたアレコレに対しての意見、国語教員の「おみくじ読み」にもフムフム🧐とヒントがあった。リピーターも大切にしながら未来の読者を創る。

2024/03/29

【本屋に行って本を買うことは、盗まれた好奇心を自らの身体に取り戻すこと(内沼晋太郎さん、P.172)】よく「どこで買っても本の内容は同じ」と言うけれど、その「どこで買っても同じ」未知の本に、スマホ一本で辿り着くこと、そして買うに至るまでがどれだけ難関か(偶然の出会い、的なことが言いたいわけではありません)/信頼できる人の必要条件として 「一緒に本屋に行ける」はありそう

2024/03/01

あつ子🌼

マーケティングの本。本と本屋をこよなく愛している書店員が陥りがちな罠を、北田さんは静かに愛をもって指摘してくれる。けんごさん「本好きの人がこれから本を好きになろうとしている人を突き放すような場面も見かけます」との言葉にドキンとしました。異業種に学べ。買ってくれる方はもちろんのこと未顧客= 買わない人にも注力せよ。プロレスのお話おもしろかった!読みたい本もいろいろ出てきました。これから読もうと思います。 小売は楽しい。本屋は楽しい。読書は楽しい。若い人達にそう思ってもらえたらすごく嬉しいな。

2024/05/01

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