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デッドエンド

デッドエンド

デッドエンド

作家
柴田哲孝
出版社
双葉社
発売日
2014-05-21
ISBN
9784575238600
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デッドエンド / 感想・レビュー

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nobby

UMAじゃない柴田さんも一気読み必至!妻殺しで服役中の男が脱獄そして逃走、その根底には冤罪とか陰謀がチラつくばかり…まずは都合よ過ぎとか不死身など細かく突っ込むことなかれ(笑)それさえ割り切って読めれば、逃亡者に警察に黒幕にと入れ替わりながらのアクション劇を楽しめる!徐々に明かされる背景やらが現実的なので、ちょっと執念とか復讐への想いが薄れるのが残念…IQ172という圧倒的な知能は強靭な身体の影に隠れて目立たないものの、ちゃんと受け継いだ娘の活躍が爽快♬率直な疑問として、この脱獄は罪にならないんだろうか?

2022/02/23

ナイスネイチャ

図書館本。スピード感があり、サクサク進む展開で、突っ込みどころ沢山ありましたが、単純に面白かったです。映像化しやすい作品ですね。

2014/09/14

takaC

で、笠原は脱獄も逃走も反故にされて無罪放免なの?そんなんでいいのか?カウボーイは何者なの?フィクションとしては面白かったけどいくら笠原が頭が良くてもそんなに何でも都合よくは行かないでしょ。千葉刑務所を脱獄して四街道で忍び込んだのが有美子の部屋じゃなければ詰みだったわけだし。

2016/12/10

モルク

妻殺しの罪で服役中の笠原が脱獄する。彼は東大卒で経産省からフリーライターという経歴の持ち主、さらにスポーツ万能である。脱走後彼は何者かに命を狙われ、一人娘も誘拐される。なぜに彼は狙われるのか、事件との関わりは…。IQ172で記憶力抜群の笠原、その遺伝子は娘に受け継がれ窮地を逃れる。畳み掛けるように進む後半、娘の活躍で怒濤の展開を見せる。結局、笠原の冤罪はわかったけど、脱獄した事実は罪に問われるのだろうか。

2021/02/12

ゆみねこ

元経産省のエリート官僚で、妻を殺害して千葉刑務所に服役中の笠原が脱獄した。彼の脱獄の目的と追う警察の部署、娘の誘拐も絡みハラハラドキドキの展開で一気に読めました。頭の良い父と娘で、ストーリーはちょっと出来過ぎ感はありますが、エンタメ小説なのでOK。面白かったです。

2015/11/07

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