ミステリーの名手・貫井徳郎によるVRが舞台の新境地。異世界クエスト風ゲームと現実の連続殺人が交錯する贅沢な1冊『龍の墓』 貫井徳郎といえば、デビュー作『慟哭』や妻夫木聡主演で映画化された『愚行録』をはじめ、現代が内包している闇を骨太に描く社会派ミステリーで知られる作家。そんな彼が、連続殺人の謎解きに主眼を置いた本格ミステリーを書いた、と聞いただけで驚く人は多… もっと見る