北の御番所 反骨日録【三】-蟬時雨 (双葉文庫)
北の御番所 反骨日録【三】-蟬時雨 (双葉文庫) / 感想・レビュー
とし
北の御番所 反骨日録「蟬時雨」3巻。権威、権力に屈しない強靱な精神、意欲、気概ある北町奉行所の裄沢さん今回も楽しませてもらいました。
2023/05/23
やま
頑固ではあるが、真っ直ぐな気性の北町奉行所の裄沢広二郎が、活躍する物語です。此度は、着任挨拶、畑の死人、怪盗、蝉時雨、の短編4話。「着任挨拶」が面白いです。物語は→定町廻り同心の来合が、怪我で休んでいる間の代役として用部屋手附同心から定町廻り同心に抜擢になった裄沢であったが。その裄沢を脅して自分の意のままに動かそうと考える破落戸の亥太郎が、裄沢の前にあらわれる。→慣れない定廻りを拝命した裄沢が、亥太郎をどう捌くかが見せ場です。🌿続く→
2022/02/14
ニッキー
面白い❣️ 剣の腕は駄目みたいだが、頭が切れる。 なかなか、外回りも対応出来る。 外回りが続けられるのか、内勤に戻されるのか。 奉行の小田切も結構タヌキ。 今後が楽しみ❣️
2021/12/28
coldsurgeon
1800年ごろの江戸時代後期、江戸北町奉行所を舞台とした時代小説。やさぐれ鉄斎と陰口をたたかれる同心が主人公。道理に合わなければ上役にも物申す主人公の活躍は、町に住まう人々の相談にものることがあったという事実を、物語にうまく組み込んでいる。主人公を陥れようとするたくらみには、洞察力の鋭さを武器に、乗り切ろうと躍動するその姿は、凛々しく、清々しい。
2024/04/03
asky0084
★★☆☆☆
2022/07/22
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