もしもあなたがプリンセスになったら
もしもあなたがプリンセスになったら / 感想・レビュー
chatnoir
著者は私が知る限りではお菓子で有名になって、フランスにお城を持った人でした。最初は表紙に惹かれたのですが、中の昔の貴婦人達の挿絵の方が素敵だった。そして、プリンセスと言うと、中世を思ってしまうけど、それだけでなく、現代のプリンセスや上流階級のお嬢様、本物の社交界のお話でした。お若い頃のとあるお方とのエピソードもさすがのお嬢様のお話でした。ちょっとしたブルジョワとはやっぱり品格が違うんだろうなぁ。
2018/08/29
猫ぴょん
マリー・アントワネットなどプリンセスの夢の部分の本って感じかしらん。ドレスやヘアスタイルやお菓子などなど。 中野京子さんの本をたくさん読んだ後なので「その裏には隠された~」などと考えちゃって(^^; 素直に読まなきゃダメね~
2019/11/24
getsuki
中世から近世にかけての王侯貴族、特にプリンセスに焦点を当てて衣食住に関する考察をまとめた一冊。
2017/08/12
なー
★★★★☆ お姫様は女の子の永遠の憧れとかよく言いますが、実際のお姫様は本当に本当に本当に大変そうです。内容は「お姫様養成講座」という漫画仕立ての作品と重なる部分も多いです。貴婦人達の必須アイテムである扇の扱いで意思を伝える扇言葉が面白かったです。
2017/10/07
shushu
プリンセスとはなんぞや?貴族や大金持ちとごっちゃになっていないか?一体何が書きたかったのかなー、という本。バブルの頃フィニッシングスクールみたいなのが一部では流行して、この人のお菓子教室とかおもてなしみたいなのも人を集めていたことが思い出される。バイト先の重役秘書も行ってた、都内の旧家っぽい家のお嬢さんで見合い結婚した人。それ以来この人の教室はそういう人が通うイメージ。この本の書き方だと持っていたお城は手放したのかな?
2020/09/09
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