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([な]13-3)ヒロシマ 1960 (ポプラ文庫 な 13-3)

([な]13-3)ヒロシマ 1960 (ポプラ文庫 な 13-3)

([な]13-3)ヒロシマ 1960 (ポプラ文庫 な 13-3)

作家
那須正幹
出版社
ポプラ社
発売日
2015-06-05
ISBN
9784591145593
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([な]13-3)ヒロシマ 1960 (ポプラ文庫 な 13-3) / 感想・レビュー

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カープ坊や

ヒロシマ3部作PART2  実在の地名、実在の施設学校そして広島弁での会話 懐かしさこみ上げる本書。 原爆症で死の間際に語られた靖子から娘和子に語られる  あの日8/6の真実 号泣です。

2015/06/15

ぽん

久しぶりに夏の平和公園へ行った。いろんな事を考えました。和子は必死で大人になろうとして生きている様に感じられた。

2015/08/28

mareureu

「ズッコケ三人組」シリーズでおなじみの那須先生の作。本作では前作で主人公だった靖子の娘和子に主人公が変わります。舞台となる時代は1960年から1965年まで。和子が高校に進学し、上京してフランス料理店に就職した後、ある事情から広島へ帰る決心をするまでがえがかれます。被爆地としての広島を見詰める視点も、戦後の社会動向への視点を含んだものに。かといって、ものすごくお硬い小説になっているわけではないのでそこはご安心を。出生の秘密、年上の男性桜内との道ならぬ恋など、感動要素もたっぷり。泣けます、すごく泣けます。

2017/03/21

Mayo

東京オリンピックを4年後に控えた1960年、安保闘争・・・タイムリーです。様々な重さの違いを痛感します。あの『ズッコケ三人組』の著者と知り、納得の読みやすさでした。

2015/07/15

ごいんきょ

オリンピックの頃の東京。 主人公は2代目の和子。 基町高校を卒業した後上京し、ウェイトレスとして働きます。 和子は出生の秘密に悩みます。前巻から想像はついていましたが、この巻で秘密が明らかになります。少女から大人になる和子の内面、よくわかるなあ。

2016/06/15

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