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あずかりやさん 満天の星

あずかりやさん 満天の星

あずかりやさん 満天の星

作家
大山淳子
出版社
ポプラ社
発売日
2022-01-13
ISBN
9784591172407
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「あずかりやさん 満天の星」のおすすめレビュー

累計30万部突破の大人気シリーズ! 読者のリクエストを採用した『あずかりやさん 満天の星』が大好評

『あずかりやさん 満天の星』(大山淳子/ポプラ社)

 累計30万部を突破した大人気シリーズの最新作『あずかりやさん 満天の星』(ポプラ社)が、2022年1月13日(木)に発売された。癒やされるのにどこか切ないストーリーに、読者から絶賛の声が上がっている。

 同作は東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」が舞台。1日100円でなんでも預かってくれる「あずかりや」に、さまざまな事情を抱えた客が“あるもの”を預けに訪れる…という設定のオムニバス形式の短編集だ。

 今回の『あずかりやさん 満天の星』では、作者の大山淳子氏が読者から“あずけたいもの”を募集するという初の試みを実行。彼女は自身のブログで「読者さんからのリクエストの『あずかりもの』がいくつか登場します。ご応募されたかたは、自分のリクエストが物語のどこかにお目見えしないか、読んで確かめてみてください。応募されなかったかたも、『いつかリクエストしてみようかな』と思ったらチャレンジしてみてください」などとコメントしており、他のシリーズとは一味違うあずかりものも登場するようだ。

 シリーズの最新作に、読…

2022/1/20

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あずかりやさん 満天の星 / 感想・レビュー

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初美マリン

幼いころに視力を失った青年がこんな風に成長するこの奇跡!どれ程の苦しみがあったのだろう

2022/06/06

ぶんこ

久しぶりの桐島さんに時間を忘れて読んでしまいました。切ない話が多かったのですが、そのやりきれなさや怒りを、桐島さんが穏やかに吸いとってくれたようです。じっくりと話を聴く、相手を受け入れる。できそうでできないこと。「金魚」の荒ぶる心をしずめた曇りのない前向きな考え方に惚れぼれ。悪い方にとらないとは常に言い聞かせてはいても、時々は目が曇るもの。桐島さんの思考を見習いたい。

2022/04/01

Ikutan

店主桐島君の誠実な対応に心が洗われるあずかりやさん。第五弾の今回は『あずかりやさんに預けてみよう!キャンペーン』に寄せられた読者のあずけたいものが取り上げられているのだそう。私だったら何をあずけようかな。今回の四つの物語であずけられた物は意外なものばかり。そして、そこには素敵な物語が。何より、真摯に寄り添う店主の姿勢にはいつもながら心打たれますね。毎回変わる語り手が誰なのかもワクワクしちゃう。どのお話もよかったけれど最終話の『シンデレラ』が一番好き。最後にもう一度冒頭の手紙を読めば、これは涙腺崩壊ですね。

2022/03/14

えりっち

あずかりやさんシリーズは心温まるシーンと、物語の中なのに、現実のヒリっとした空気感をまとってる本だなといつも感じます。読み切るのがもったいない一冊です。

2022/02/23

紫 綺

シリーズ第5弾。1日100円で何でもあずかる「あずかりや」。どんな暗闇の中でも、きっと光は射すはず!そんな四つの温か物語。

2022/03/29

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