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3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)

作家
羽海野チカ
出版社
白泉社
発売日
2023-08-29
ISBN
9784592160274
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「3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)」のおすすめレビュー

『3月のライオン』17巻が発売! 恋愛、義理の姉、三月堂などサブキャラクターたちの気になるストーリー4つを復習

『3月のライオン』(羽海野チカ/白泉社)

『3月のライオン』の最新17巻がついに発売されました! 皆さんはもう読まれたでしょうか? 表紙は子供の頃の零と二階堂の2ショット。無垢な笑顔が泣けます。素敵なエピソードが満載の一冊でした。

 さて、『3月のライオン』(羽海野チカ/白泉社)は将棋漫画なので、零が将棋でどこまで強くなるのかももちろん気になるのですが……それと同じくらい気になるのが、魅力的なサブキャラクターたちの物語。そこで既刊16巻までの復習をかねて、続きが気になる4つのサブストーリーをピックアップしてみました! 皆さんはどのエピソードが気になりますか?

●あかりさんの恋はどうなる?  長らく、零と妹たちを見守る存在として描かれていた川本三姉妹の長女、あかり。彼女の恋が突如動き出したのが12巻。あかりの将来を心配した零が(勝手に)お相手候補に選んだのが、高校の担任・林田先生と、A級棋士の島田八段。林田先生がはっきりあかりのことを意識しているのに対し、島田八段は明言を避けたまま。あかりの気持ちもいまだわからず。しかし、読者心理的には、この二人のどちら…

2023/9/3

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『3月のライオン』17巻が発売! 特装版のエコバッグは元気でラブリーなワンコがモチーフに! 桐山vs.二海堂の対局も見逃せない

『3月のライオン』17巻(羽海野チカ/白泉社)

 羽海野チカの大人気漫画『3月のライオン』。2023年8月29日(火)発売の最新17巻は通常版に加え、キュートなエコバッグが付いてくる特装版も展開されている。第3弾にあたる今回のエコバッグは、元気でラブリーなワンコ“メルシーちゃん”がモチーフとなっているそうだ。

 同作は『ヤングアニマル』で連載中の将棋漫画。主人公の桐山零は15歳の時にプロデビューを果たした中学生棋士だが、幼い頃に夢も家族も居場所も失い、心に大きな傷を負っている。そんな彼をいつだって支えてくれたのは、川本3姉妹(あかり・ひなた・モモ)をはじめとする周りの人々だった。

 桐山と同じ島田研の弟分同士であり、ライバルでもある二海堂晴信もそのうちの一人。全日本子ども将棋選手権で対局して以来、二海堂は桐山のことを永遠のライバル(心友)とみなし、彼に勝ちたい一心で今日まで努力を重ねてきた。

 今回発売された最新17巻では、そんな二人が「獅子王戦・決勝トーナメント」で相まみえる展開に。奇策と取れるような手を繰り出す桐山に対し、二海堂はあくまでも堅実に正攻…

2023/8/30

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3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス) / 感想・レビュー

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Die-Go

二海堂との真剣勝負を経て、二人の仲はより深まっていく。あかりの無意識丸々作戦は、近隣の現場の職人さんをフクフクにしていくのであった。 島田さんの「人間なら倒せる」の一言が重い。★★★★☆

2023/08/29

ちいこ

最近読んでいるのがシンプルな絵柄のコミックやコミックエッセイが多かったから、情報量が多くてお腹も空く羽海野ワールドを浴びて、幸せでございました。

2023/08/29

ミキ

久々の新刊。 最後、島田さんの「人間なら勝てる」に鳥肌。 あかりさんが考える美味しいものにめっちゃ食欲刺激された。カレー食べたい。

2023/08/29

こも 零細企業営業

二階堂との対戦。奇策で目をキラキラさせてハシャグ零。それを犬好きな二階堂は生後6ヶ月のシャックラッセルかよと言う。混乱しないように距離を置きながら攻めていたら。零の防御陣がトーチカから要塞へと変貌して行く。その周りをジャックラッセルのように走り回る攻撃側の駒。子供の頃から知ってる2人の勝負はなかなか決着が付かず、、二階堂が負けた途端、倒れて入院してしまう。彼の気性に身体が付いていかない。その後に零は二階堂が心配で病室に入り浸るが、対局の事を鑑賞戦をして来る。力尽きて眠りたい二階堂には酷な仕打ちだが悪気皆無

2023/08/29

マッピー

家族も友人も居場所も持たない、名前の通り零だった桐山零に、今は家族のような存在も、友人も、恩師も先輩も、そして彼女もできた。人間桐山零の物語としてはこれで完結してもいいのだけれど、棋士としての桐山零の話にどう落としどころを持ってくるのか?「人間なら倒せる」と思う島田八段に負けて立ち上がってもいいし、勝ってその先を目指してもいい。将棋にしか居場所がなくて将棋にしがみついていた頃と違って、今の桐山零は自然に柔軟に強かに将棋を指しているような気がするから。

2023/09/03

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