KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

人生に期待するな

人生に期待するな

人生に期待するな

作家
北野武
出版社
扶桑社
発売日
2024-01-30
ISBN
9784594092702
amazonで購入する

人生に期待するな / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いつでも母さん

あとがきにかえてのラスト8行が心に残る。北野武77歳。ツービートの漫才を初めて観た時はビックリした。あの頃は嫌いだった。それがいつからか嫌いじゃなくなって(笑)事故の時は心配したし、それからも気になるTVの向こうの人だ。ここ数年は滑舌が気になっているが、まだまだ元気で色々やって欲しいなぁ・・と勝手に遠くから願っている。

2024/03/07

きみたけ

著者は金獅子賞を受賞し今や世界的な映画監督の北野武氏。天才たけしがこの大変化の時代をどうやって生きていけばいいのか、その心構えを書いたエッセイ本。「人間誰だっていつかは必ず死ぬ」がこの本に流れるテーマで、天才も凡人も金持ちも貧乏人も等しく必ず死ぬわけだから、成功するしないにかかわらず皆が等しく同じ人生だと説きます。世界情勢からエンターテイメントの捉え方、バイク事故のエピソードなど赤裸々に語っています。良いなと思ったのは、会話は相手に合わせること、何でも知ったかぶりせず素直な気持ちで聞いてみるのが大事。

2024/04/11

ミナミハハ

昭和→平成→令和、急速に変化していく時代に生きる人々へ北野武が考える“人生”について。

2024/03/19

ぐうぐう

タイトルから厭世的な内容を連想しそうだが、そうではない。「人間、誰だっていつか必ず死ぬ。(略)人生なんてものは、生まれてから死ぬまでの時間にすぎない。天才も凡人も金持ちも貧乏な人も日本人もジンバブエ人も、等しくいつか必ず死ぬわけだから、成功しようが金持ちになろうが、平凡なサラリーマンで終わろうが貧乏のままだろうが、どれも等しく同じ人生なんだよ」貧乏も金持ちも経験した北野武だからこそ、この言葉には説得力がある。さらに「楽しく生きるって考え方はずうずうしいことだと思ってる」と語りながらも(つづく)

2024/02/15

パフちゃん@かのん変更

人間誰だって、いつかは必ず死ぬ。自由に生きたいなんて考えは完全に抹殺される。ほとんどの人間は人間として生まれ、凡人として死んでいく。化石燃料はいつかは枯渇する。このままだと、人類は絶滅するんだろうね。100人に100通りの幸せがある。つつましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。などなど・・・

2024/03/28

感想・レビューをもっと見る