読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

サイレント 下 (ハーパーBOOKS)

サイレント 下 (ハーパーBOOKS)

サイレント 下 (ハーパーBOOKS)

作家
カリン・スローター
田辺千幸
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2017-06-17
ISBN
9784596550606
amazonで購入する Kindle版を購入する

「サイレント 下 (ハーパーBOOKS)」のおすすめレビュー

湖面に浮かぶ女子大生の死体は「自殺」か「他殺」か? 「隠していた事実」が浮かび上がる! “現代サスペンスの女王”最新作

『サイレント(上・下)』(カリン・スローター:著、田辺千幸:訳/ハーパーBOOKS) 真冬のような11月の早朝、凍える冷たさの湖の底で女子大生アリソンが遺体となって発見された。岸辺に残された「もう終わりにしたい」というメモから「自殺」と考えられた彼女を水から引き上げてみると、身体には工業用の太い鎖がウエストにまかれ、鮮やかな黄色の南京錠がベルトのバックルのようにたれさがり、鎖の先には2個のコンクリートブロックがつけられていた。そして首の後ろには刺された傷——「自殺」ではなく「他殺」だったのだ。

寒々しい情景と重い疲労を抱えたような刑事たちのやりとりに、冒頭からなんともいえない沈鬱な世界にひきこまれる『サイレント(上・下)』(カリン・スローター:著、田辺千幸:訳/ハーパーBOOKS)。著者のカリン・スローターは2001年に出版した処女作『開かれた瞳孔』(早川書房)がいきなり世界的ベストセラーとなり、2015年『警官の街』(マグノリアブックス)でエドガー賞ノミネート、CWA賞を受賞した実力派。思わず戦慄する凄惨な描写と幾重にも裏がある驚きの展開、人間…

2017/7/6

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

サイレント 下 (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

W-G

初っぱなから、犯行現場に戻り、事件が展開し始める。ていうか、そんな捜査ミスあるか?というか、上巻で300頁くらい使って、そこにすらたどり着かなかったの?とビックリ。今回は事件の異常性はかなり薄く、過去シリーズの精算と、今後への布石がメインな感じ。アマンダいわく「手強い女」らしいレナが、とにかく無能&情緒不安定。これは警察組織として厳しく処分しなきゃダメだろなレベル。しまいにはジャレド…。キャラのオプションの盛り付けが凄い💦そりゃサラも冷静ではいられない。これはこれでシリーズファンには面白い作品。

2019/06/30

のぶ

下巻に入り登場人物も整理され、読みやすくストーリーが流れ始めた。ウィルを中心としたチームが捜査を進めるが、殺害されたアリソンの恋人のジェイソンも殺害されてしまう。動機や真相はどこにあるのか?留置所で自殺したトミーは事件とどう関わっているのか?最後に収束を迎え、全体として内容も分かりやすく、楽しく読む事が出来た。このシリーズは過去に2作読んでいるが、他の有名シリーズに比べ主役のウィル・トレントの存在感が薄いような気がする。もっと強烈なキャラならより強いインパクトで読む事ができると思うのだが。

2017/09/05

巨峰

ウィル・トレント特別捜査官シリーズ。作者のミステリーは残虐描写が売りの一つになっているが、本作はそれほどでもない。3人の若者の命を奪った一連の事件を背景に、トレントの推理が冴える。本作は、ウィルのシリーズ前に完結したグラント郡シリーズのレギュラーとおもわしき人々が多数登場していて完結したシリーズの後日談のような趣だけど、グラント郡シリーズは残念ながら6作中1作しか翻訳されていない。この本だけでも読み応えがあったが、ただ、グラント郡シリーズを読んでいたら別の楽しみもあったかもしれない。

2018/09/19

future4227

上巻はミステリー、下巻はサスペンスというのが、どうやらこの作家さんのパターンらしい。前作『ハンティング』でお預けになっていたサラとレナの関係がようやくはっきりしてくる。サラは美人で頭も良くて、人柄もとてもいい魅力的な女性なのに、なぜかレナのことになると別人のように偏屈な人間になってしまう。桶屋が儲かったのを風が吹いたせいにしてるようなもんなのに。そんなサラと特別捜査官ウィルとの禁断の恋は進展するのか、このじれったさがまたなんともいいのだけど。殺人事件の謎解きよりも人間ドラマとしての面白さが加速してる。

2017/12/16

あさうみ

はい!犯人ノーマークでした!改めて振り返るとなるほどと思わされる。やはり読み書き障害を抱え辛い幼児時代を送ったウィル捜査官と、辛い別れをした女医のサラが魅せてくれる!お互い惹かれあってるのに…毒妻振り切ってサラを大事にしてくれ!ってやきもき。サラはようやく想いに一段落できたのかな。辛いことがあっても立ち上がって前に進まなくてはならない、その言葉が良い。女流作家ならではの人間ドラマの上手さ。もっと評価されて欲しい警察小説です!!

2018/05/07

感想・レビューをもっと見る