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本を読む

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作家
安野光雅
出版社
山川出版社
発売日
2016-12-03
ISBN
9784634151093
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本を読む / 感想・レビュー

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KAZOO

安野さんの自分が読んできた本を中心として身の回りや生い立ちも語ってくれているエッセイで大好きな1冊です。しかも絵まで挿入されていて贅沢な本だと思います。私も昔読んだ本があり(例えば悪魔の辞典や人間の絆など)再度読み直したくなりました。

2017/12/27

Rie

こんな事を言ってしまうと失礼にあたるかも知れないが昔の人は頭を使う事を惜しまないと思う。情報があり過ぎる現代、ついつい問題を後回しにしてしまっている気がする。斯く言う私も動きが鈍いのだ。“読み”“書き”で読書という字は成り立っている。そんな基本的なことを改めて気付かせてくれる。ファーブルに驚きだったわ。

2017/02/16

とよぽん

安野光雅さんの最新刊で、古今東西の書物にまつわる解釈や感想、書評が綴られている。氏の読書の幅広さ、知見の豊かさに感動した。90歳の高齢にして、これだけの著書を書き下ろす情熱とエネルギーにも敬服する。何よりも「あとがき」に、現代人が本を読まなくなったことへの心配、が強調されていたこと。自分で考える人が少なくなったことも言及されている。とにかく、90歳の安野さんの、みずみずしい一冊が出た、と思う。

2017/01/19

tama

図書館本 図書館関係の書架で偶然 安野ファン 著者による著者が読んだ本の紹介本 章によって原著の引用が主だったり、フリーに感想が独り歩きしたり、一定ではないです。「微光の中の宇宙」で「自分が絵を見るとき、自分の眼で見ればいいのであって、第三者がいいというから、というように人の目をうかがう必要はない」。大同意!「いい」の理由が金額だったりするもの。理研の小保方さんに「ゆっくり初めから丁寧に記録を取って再試行して欲しい」と声を掛けている。賛成です。もったいないものね。この本、購入してから誰も借りてない?

2021/12/01

エリザベス

 読んでいる途中は、「なんだこれ、どうなっているの?」という感じで、正直読みにくい文章の構成だと感じました。  読了後は、この中に紹介されていた、梶井基次郎、芥川龍之介、山本夏彦を読み、さらに何冊かは、読みたい本になりました。 後になったら、やっぱりすごい人です、安野光雅。

2016/12/31

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